今年に入って読んだと思われる本の記録
「わたしが先生の「ロリータ」だったころ」 アリソン・ウッド
私が10代の学生と大人の恋愛ものに嫌悪感を抱いてしまう理由がこの本に詰め込まれている。
「6カ国転校生 ナージャの発見」 キリーロバ・ナージャ
どの国の学校が良い、悪いで語られていないところがいい。
日本の学校では鉛筆、フランスの学校ボールペンを使う。
鉛筆を使う理由なんて考えたこともなかった。
「信仰」 村田沙耶香
村田さんの小説は私が妄想する世界を広げてくれる。
「さよなら、野口健」 小林元喜
以前「デス・ゾーン」を読了した時に嫌な気持ちになり不安だったが、こちらは大丈夫でした。
栗城さんと野口さんの人となりよりも、著者の人となり違いだと私は感じました。
面白かったです。
「妻はサバイバー」 永田豊隆
まず何より夫婦愛に感動。
私は夫はここまで支えることが出来るだろうか。
夫もサバイバーでした。
「ソ連兵へ差し出された娘たち」 平井美帆
今の時代だったらあり得ることなのだろうか。
生理辛いと同じように性欲も辛いのだろうか。
これはどうしても生物学的な男女の差があるようでならない。
男女平等を推し進める上で必要なものが詰まっている気がする。