2020年6月読み聞かせ記録。2歳9ヶ月の子どもに読み聞かせた本

6月の読み聞かせ回数は183回。

1日平均6回。

 

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工藤ノリコさんの「ノラネコぐんだん」に大ハマり。

内容的には毎度同じパターンなんですけど、絵柄が細かくて可愛い。

これは子ども好きだわって思う。大人の私も好きだけど。

読み終わる度に絵本の最後にあるシリーズ紹介箇所を指差し、「コレとコレとコレ買って(借りて)きて!」とおねだりされている。

誕生日プレゼントはノラネコぐんだん全巻か?!

とよたかずひこさんの「おふろやさん」シリーズ、さかいさちえさんの「ちいさなちいさな」シリーズも好きのよう。

五味太郎さんの「そら はだかんぼ」「かくれぼ かくれんぼ」は読んでいて面白かった。

「おおきなかぶ」の名作の威力。ロシアの民話だったことを知り、絵は彫刻家・佐藤忠良さんなことに私は驚いてました。

 


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当たり前のように読んでいた絵本を大人になって初めてバックボーンを知ると面白さが増す。

 

 

2020年6月読書記録

新世界より』 貴志祐介

面白い小説で検索するとよく出てきていたので、いつか読みたいと思っていて、やっと読んだ。読み始めたら止まらなくて、1000ページなんてあっという間でした。

舞台は1000年後の日本。人類は超能力を身に付け、主人公の早季は昭和の田舎を思わせる自然豊かな集落でのどかに暮らしていた。学校の夏季キャンプで早季のグループは、先史文明が遺した図書館の端末機械である「ミノシロモドキ」と遭遇し、現在の社会が作られた経緯など禁断の知識に触れてしまう。恐ろしい伝説のある業魔、悪鬼は本当に存在するのか?人類を神と崇めるバケネズミの正体は?未来の異様な社会が少しずつ明らかになる。

序盤はノスタルジックなSFファンタジー小説な雰囲気。大人たちの秘密を知りたくて、ページをめくる手が止まらなくなるんだけど、だんだん暗い場面も増えてきて、残虐なシーンも多々ある。秘密に関しては読み進めていくうちに勘付き始めるけど、自分の推理が決定的になると落ち込みます。

ちなみにアニメを1、2話見て、視聴をリタイアした人なのですが、同じ人がいたら原作を読むことをオススメする。映像化するのは難しいと思う。あと、ハダカデバネズミの画像検索には注意して下さい。

★★★★☆

新世界より 全3冊合本版 (講談社文庫)

新世界より 全3冊合本版 (講談社文庫)

 

 

 『追想五段章』 米澤穂信

大学を休学し、伯父の古書店に居候する菅生は、死んだ父親が書いた五つの「結末のない物語」を探して欲しいと、女性から依頼を受ける。調査をするうちに故人が「アントワープの銃声」の容疑者だったことがわかり・・・。

読み始めたら止まらなくて一気読み。父親が残した小説の真相はわりとあるあるパターンなのに、最後まで読めちゃうところが凄い。

アントワープの銃声」を知るとある年齢以上の日本人読者は「ロス疑惑」を連想するらしい。私はある年代以下のため、ピンとこなかった。「ロス疑惑」を知っている人は違う楽しみ方が出来るのかも。

★★☆☆☆

追想五断章 (集英社文庫)

追想五断章 (集英社文庫)

 

 

 『黄昏の岸 暁の天 十二国記 8』 小野不由美

十二国記読むぞ!」と決意し、よく知らぬままエピソード0『悪魔の子』から読み進めた私。頭は???だらけで、正直なところ長いシリーズだから読むのを止めようかと思ったよ。

少しずつ十二国記の世界のルール、地名、登場人物の名前や関係性がわかってきて、難しい漢字を踏ん張って読み進めてきたからか、『黄昏の岸 暁の天』までたどり着いて、話が繋がった時は感動した。そしてね、壮大な世界観に震えた。今までの一つ一つの物語も良かったけど、今回はシリーズものの面白さを改めて気づかされた。

でもさ、次で終わりなんんでしょ?早く読みたいけど、読み終えたくない。今はそんな気持ちです。

王と麒麟が還らぬ国。その命運は!? 驍宗(ぎようそう)が玉座に就いて半年、戴国(たいこく)は疾風の勢いで再興に向かった。しかし、文州(ぶんしゆう)の反乱鎮圧に赴(おもむ)いたまま王は戻らず。ようやく届いた悲報に衝撃を受けた泰麒(たいき)もまた忽然(こつぜん)と姿を消した。王と麒麟を失い荒廃する国を案じる女将軍は、援護を求めて慶国を訪れるのだが、王が国境を越えれば天の摂理に触れる世界──景王陽子が希望に導くことはできるのか。

★★★★☆ 

黄昏の岸 暁の天 十二国記 8 (新潮文庫)

黄昏の岸 暁の天 十二国記 8 (新潮文庫)

 

 

セックスボランティア』 河合香織

話題になりましたよね。

当時、10代の私には衝撃的なタイトルだったし、30代になった今も手に取るのにちょっと躊躇した。河合さんの本を何冊か読んで、内容に信頼出来ると判断して、勇気が出たという感じです。河合さん個人の考えを訴えかけてくるのではなく、読者に委ねるスタイルが好き。

私に障害がないからなのか、障害者が身近にいないからなのか、理解に苦しむ内容だった。あくまでも個人的な問題なのではないかと。心のどこかで自分は関係がないと思っているのかもしれないし、障害の有無関係なく、姓をタブー視している部分があるのかも。自分の性に対する価値観に否応なく向き合う内容だった。

★★★☆☆

セックスボランティア (新潮文庫)

セックスボランティア (新潮文庫)

 

 

2020年5月読書記録

2020年5月の読書メーター
読んだ本の数 9冊

 

今月もまとめます。

緊急事態宣言が終わり、図書館が開いてハッピー。

仕事も通常運転。やっと日常が戻ってきて私的には重荷が軽減された。ちょっと外に働きに出る生活が私には丁度いい。

 

そして誰もいなくなった 

著者:アガサ・クリスティー

イギリス生まれの推理作家アガサ・クリスティーの代表作。

孤島に集まった互いに面識のない10人の男女が童謡の詩の通りに1人ずつ殺され、ついに孤島には誰もいなくなる。

さすがミステリーの女王!オマージュ作品が多数あるのは納得。綾辻行人の『』も

私は外国名と人物像がなかなか頭に入らないので、すぐに確認できるようにし、推理する気満々で童謡「10人の小さな兵隊さん」にも印を付けて読み進めた。

タイトルで誰もいなくなるというオチがわかっているのに、最後の最後まで真犯人がわからず、事件の真相にも驚いた。

古い作品、しかも海外作品なのに今読んでも違和感なく面白いのは単純に凄い。

アクロイド殺し」「オリエント急行の殺人」「ABC殺人事件」と有名どころは読んだから次はどうしょうか。「ナイルに死す」「予告殺人」が気になっている。

★★★★☆

 

マジカルグランマ

著者:柚木 麻子

いつも優しくて、穏やかな「理想のおばあちゃん」(マジカルグランマ)は、もう、うんざり。夫の死をきっかけに、心も体も身軽になっていく、75歳・正子の波乱万丈。

おばあちゃんが主役ってどうなのよ?と否定的ながらも柚木麻子さんなので読んだ。

見事に柚木エンタメに落とし込まれてて、ぐいぐい引き込まれていった。

75歳でリタイアはモッタイナイ!100歳生きる私たちの人生、老後の生き方を前向きに考えられる内容だった。

社会問題を細々と盛り込んでいるけど、問題提起としては充分。私自身は「マジカル・ニグロ」というワードすら知らなかったし、違和感すら持っていなかったのだから。

★★★☆☆

マジカルグランマ

マジカルグランマ

  • 作者:柚木 麻子
  • 発売日: 2019/04/05
  • メディア: 単行本
 

 

いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」 

著者:後田 亨,永田宏

保険の考え方のキホンから、今ある商品で役に立ちうる保険/いらない保険を「本音」で徹底分析。統計学や医療に裏づけられた真実とともに2人のプロが開陳します。フラットな視点で考え直す、保険最適化のための1冊です。

保険の見直しのために読んだ本。

保険に限らずだけども知っている、知らないの差は大きい。

そんでもって知識が偏るのも危険だとも思う。結局は自分が何を重要視するか、だよなぁ。

★★★★☆

 

自分で「始めた」女たち 「好き」を仕事にするための最良のアドバイス&インスピレーション

著者:グレース・ボニー,Grace Bonney

【112人の女性たちのカラーフォト&インタビュー】
料理研究家、デザイナー、作家、ミュージシャン、イラストレーター、モデル、
ブロガー、家具職人、スタイリスト、キュレーター、コメディアン、
TV司会者、俳優、陶芸家、ジャーナリスト……。

さまざまな仕事で活躍中の112人が見せてくれる
好きなことや夢を追いかけた先にある美しい世界。
眺めているだけで、パワーが湧く本。

カバー写真に一目惚れ。かっこよくない?

私からするとキラッキラッに輝いている成功者たち。

そんな人たちもお金、家族と心配事は多々ある。普通の女性たちなのよね。

★★☆☆☆

 
リカーシブル 

著者:米澤 穂信

越野ハルカ。父の失踪により母親の故郷である坂牧市に越してきた少女は、母と弟とともに過疎化が進む地方都市での生活を始めた。たが、町では高速道路誘致運動の闇と未来視にまつわる伝承が入り組み、不穏な空気が漂い出す。そんな中、弟サトルの言動をなぞるかのような事件が相次ぎ……。大人たちの矛盾と、自分が進むべき道。十代の切なさと成長を描く、心突き刺す青春ミステリ。

 

米澤穂信作品をまとめていた時に、ほぼ読んでいるつもりだったけど、未読本がたくさんあることに気がつき、慌てて読んだ。

記憶は信用できない。読書記録付けていてよかったーと思う。

米澤穂信作品ではレビューが芳しくないけど、私は好きな方かも。

中学生の主人公の人生がハード過ぎて、辛い。

★★★☆☆

リカーシブル (新潮文庫)

リカーシブル (新潮文庫)

  • 作者:米澤 穂信
  • 発売日: 2015/06/26
  • メディア: 文庫
 

 


ハーバード現役研究員の皮膚科医が書いた 見た目が10歳若くなる本

著者:小川徹

何歳であっても若々しく健康的に見られたい--これは男女問わず共通の願い。
「若見え」のアドバンテージはビジネス、人間関係、恋愛・結婚など、あらゆることに及ぶ。

ハーバード大学の研究員として活動している著者が、
グローバル皮膚医学に基づいた「外見力」アップのノウハウをわかりやすく解説する。

おそらく「老けたくない!」等々思ったことある女性は知っていることではないかと。

私は美容オタクではないけど、ほぼほぼ聞いたこと、読んだことある内容だった。

老けて見える箇所は参考になった。

1.目の外側のシワ

2.目の下のたるみ

3.くま

4.肌のくすみ

5.髪の毛の量

★★☆☆☆

 


無印良品とはじめるミニマリスト生活

著者:やまぐち せいこ

話題の「ミニマリスト」生活は、子供がいても、片づけが苦手でも実現できます!強い味方が、無印良品のインテリアや雑貨、洋服たち。大人気ブロガーやまさんが教える、人生が変わり、家族が変わるちょっとしたコツ。

私はミニマリストではないけれど、 物が少ないと整理、掃除、管理の時間が大幅に減るのを実感している。

無印良品は嫌いではないけど、好みというわけでもないから困る。揃えるだけで統一感が出るから、それなりにお洒落っぽく見えるのはわかっているんだけれども。

★★☆☆☆

無印良品とはじめるミニマリスト生活
 

 


【入門】お金持ち生活のつくり方―――今すぐこの習慣と思考法を身につけよう!

 著者:佐々木裕平

あなたの疲れを癒すには、
欲求を満たす為の、自分のお金を増やす仕組みをつくるだけ!

実は、普通の会社員こそがお金持ちになれるベストポジション!
……その理由と仕組みづくりとは?

で?具体的に何をすればいいの?というような胡散臭いビジネス本。

身なりを整えましょう、朝時間を有効活用しましょう、とかさ。ピンとこないもの。

結局、企業しなくちゃダメかよ!というハードル高めの本とは違う。

お金が入っても、あっても、なくても仕組みが整ってなければお金持ちには慣れない。

今まで読んだ本とは一味違った。

普通の人が実践できる内容だった。それを求めていたことにやっっっと気がついた。

★★☆☆☆

 

戦略子育て 楽しく未来を生き抜く「3つの力」の伸ばし方

著者:三谷 宏治

英語や偏差値、プログラミングはいらない!
将来、子どもがAIに負けずに、自分で未来を切りひらいてゆくための力、
試行錯誤力(発想力×決める力×生きる力)はどうすれば身につくのか?

あくまでも著者の子育て論。AI関係なく、未来関係なく、そもそも生きる力ってそういうことじゃない?!と私は思っている。

姉妹のエピソードは面白かった。

★★☆☆☆