2024年本屋大賞になりましたね。
大賞は『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈!
私も既に拝読し、お気に入りの本です。
すっかり成瀬に魅了されています。
どういった家庭で育てば成瀬のような子が育つのか気になる方は続編の『成瀬は信じた道をいく』もオススメ。
間違いなく映像化されると思います。
本屋大賞関連でいくと『レーエンデ国物語』シリーズを読み進めています。タイトルで察しの通り大人向けファンタジー小説です。
現在、2巻まで読破。レーエンデ国が舞台ではあるけれでも、巻ごとに時代、主人公が異なります。最終巻まで追います。
『鏡の国』岡崎琢磨
ミステリー小説。小説の中に小説、削除されたエピソードを推理していくが…
どんな結末が待っているか気になって、ページをめくる手が止まらなかった。
真相は私的には納得できない部分もあったけど、ルッキズム(外見至上主義)について考えさせられて、ミステリーだけでは終わらないところが良かった。
『女優エブリンの七人の夫』
躊躇してしまいそうな厚さをなんのその。読み始めたら止まらない面白さ。主人公モニークと大女優エブリンにどんな接点があるのか、予想もできないままに最後の最後でまさかの展開にやられた!となった。
『メガバンク銀行員ぐだくだ日記』
身バレが心配になるほど、赤裸々に書かれている。銀行内の内部事情がよくわかる。銀行員も大変ですね。どの業界、組織も似たようなものだろうか?
次は「電通マンぼろぼろ日記」を読みたい。