2022年2月読書記録

2022年2月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1879ページ

 

 

 

 

 

進撃の巨人』 諌山創

マガポケにて全話無料で読破!アニメも全話見てる。

人間は巨人に支配され、壁の中で暮らすことを強いられている。しかも“巨人は人間を食う!”

画の破壊力もあって、たちまち夢中に。

最初の勢いのまま少年漫画のような王道ストーリーかと思いきや、

そこは青年誌掲載の漫画なだけあって、人間vs巨人という単純な設定ではない。

話が進むごとに深みは増し、読者は頭を悩ます。誰もが幸せになる選択肢はないのかと。

結末は第一話からの伏線を回収をし、これ以上の終わり方をしたと思う。

それにしても作者の天才っぷりに脱帽。

そして、一体どれだけの人が死んだか!

調査兵団全員死ぬんか?

最終話まで誰が生き残るのか全くわからなかった。

人気作だからといって、ダラダラ話を先延ばしにしなかったことが何よりよかった。

 


現代アートをたのしむ 人生を豊かに変える5つの扉 』 原田マハ,高橋瑞木

★★★☆☆

現代に生きる私たちは普段の生活で「現代アート」に触れる機会は少ない。

過去時代の「西洋画」の方が街角でよく見るし、知っている。

何より現代アートは意味がわからない。

この本を読んだからといって、わかるようになるわけではないけれど、何だか面白そうだぞ、実際に見に行きたいぞ、と思えるアーティストには出会う。

日本が美術館大国であることも知れた。意外と近くに美術館はあるんだなぁ。

 

『#名画で学ぶ主婦業』 田中 久美子

★★★☆☆

タイトルからてっきり名画から当時の主婦業を読み解く本だと思った。

(名画=中野京子解説による弊害)

マラーが主婦として扱われていることに違和感を持ちつつ、読み始めた。

が、しかし。

慣れてくると主婦業あるあると絵がマッチしていて笑えてくる。

あとで調べるとTwitterでバズり、テレビでも取り上げられた。

息抜きにちょうどいい。

 

『#名画で学ぶ主婦業 主婦は再びつぶやく』

 

 

『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』 立石 美津子

★★★☆☆

子育て関連については嫌でも情報が入ってくるし、性格上その情報に左右されがちな私。

「ダメ」なことや、「するべき」ことに正直疲れる。

もっと楽に子育てしたい。

楽には、楽しくという意味も込む。子どもも親もハッピーがいい。

そして、出会ったこちらの本。

私の性格?と目指すべき姿が同じ。読んでて苦痛じゃなかった。たまに自分の子育て方法と比べて自己嫌悪に陥ることあるので。

 

『名画で学ぶ経済の世界史 国境を越えた勇気と再生の物語』 田中靖浩

★★★☆☆

フラットな語り口の文章かつわかりやすい表現を使ってくれることもあって、非常に読みやすい。

「活字」「絵画」「経済」が苦手な人もトライしやすい。

中野京子著書を読み漁っているため、目新しいことはなかったけど、

文章から漏れ出す著者の人柄が魅力的。他の著書も読むことに決めた。

 

『マンガでわかる バフェットの投資術(SIB)』

★★☆☆☆

漫画部分だけ読んだ。

 

 

 

『顔タイプ診断(R) で見つかる本当に似合う服』 岡田実子

★★★☆☆

自分の顔とは30年以上の付き合いになるので、診断しなくても似合う服やメイクはわかってくるもんですよね。

年齢を重ねるごとに似合う服、色が若干変わってくるのも面白い。

診断を元に研究を重ねるのが面白い。

 

 

 

 

『いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識 』 荻上 チキ 

★★★★★

研究データを元に本当にいじめを解決する方法が書かれている。

感情論ではない具体的な解決策の提示がある。

学校のいじめだけでなく、職場のいじめ等にも応用できそう。

この本については別記事でも感想をまとめたい。

 

『マンガで教養 はじめての西洋絵画 (マンガで教養シリーズ)』

★★☆☆☆

漫画部分少なく、というか肝心なところは小さな活字。とても教科書的な本。

これを読んで西洋絵画を好きになる人はいないでしょう。

あくまで教養用。

 

『子どものスポーツ格差—体力二極化の原因を問う』 清水紀宏,春日晃章,中野貴博,鈴木宏

★★★★★

スポーツの差について取り上げた本に出会ったことはない。

貧富の差が学力だけでなく、スポーツにまで影響している。

こちらについても別記事にて感想を残したい。

 

 

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