2021年7月読書記録

読んだ本の数:4冊

読んだページ数:1140ページ 

 

 

■道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔 

著者:佐々木 亨 

自分の一番の特徴は「自分がこうだと決めたら最後までやり続ける強さと忍耐力」だと。

大谷翔平をもっと好きになる本。

彼の一挙一動が世間を騒がすのも納得で、野球人としてだけではなく、人として尊敬する。

 

 

 

■名画に見る男のファッション (角川文庫) 

著者:中野 京子 

名画を見ていて、なんだこの服装?髪型?と思うことはよくある。

例えば、音楽家のバッハの肖像画を思い浮かべて欲しい。白髪のカール、しかもボリューミー。これは上流階級で大流行したカツラである。

太陽王ルイ14世は美脚に見せる為に白タイツにハイヒール。

へんな服装!で思考を止めることもできるけれど、なんでこんな服装してるのだろう?と突き止めると面白い。

 

 

 

 

■怖いへんないきものの絵

著者:中野 京子,早川 いくを

絵にはよくへんな生き物が描かれてますよね。

こちらもファッションと同じで突き止めると面白い。

 

■絵を見る技術 名画の構造を読み解く

著者:秋田 麻早子

同じ絵を見ても、プロと素人では、見ているところが違っていた!? なぜ、この絵に惹きつけられるのだろう?
・この絵の主役はどこ?
・前情報なしに、どう見たらいいの?
・バランスや構図が良いとか悪いとか、みんな何を見て言っているの?

ちゃんと絵の中にヒントがあるんです。
センスがなくても、知識がなくても、目の前の絵画を「自分の目で見る」、
そして「良し悪しを判断する」ことは、できるんです。
謎を解くカギは、ぜんぶ絵の中にあります。

ピカソのなにが凄いんだ?

なんでこんな絵が名画なの?

子どもの頃に抱いていた疑問。

大人になっても、口に出してこそ言わなかったけれど、ずっと謎だった疑問の解決の糸口になる。

感性で絵を見るのも楽しいけれど、ロジックを頭に入れて鑑賞するのも楽しそう。

第一印象というか、インパクトは大切。

よくわかんないんだけど、なんかすごい!と感じるのも、芸術の面白さでもあるとは思う。

その感情を突き止める手助けになりそうな本です。

 

 

フルーツバスケット

高屋奈月

高校生の本田透は、唯一の家族だった母親を亡くしてから一人でテント暮らしをしていた。 ところが、テントを張ったその場所は由緒正しい『草摩家』の敷地内だった! 草摩紫呉に家事の腕を買われた透は、学校の王子様的存在の草摩由希、そして由希を敵視する草摩夾と一緒に住むことに。

テレビ東京公式 より

「フルバ」全巻読みました。

女子高生の透が王子系の由希とやんちゃ系の夾との三角関係でしょー。

お風呂で鉢合わせなどドキドキする同居生活ストーリーだろー。

王道恋愛少女漫画ですねー、はいはい。と思った人はちょっと待ちなさい!

ハズレもハズレの大外れ!!

まずは読んでみなされ。主人公・透で心が洗われる。

 

 

  

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