2022年3月読書記録

 

 

『イジメてる2人を付き合わせてみた。』 秋本貴廣

クラスでイジメを受けている「だいふく」ちゃんと「モップ」くん。

イジメはエスカレートし、二人を無理やり付き合わせてみようということになりー。

LINEマンガで連載され、ついに完結。

イジメが題材なので読んでいて苦しい部分もあるけれど、ほっこり要素もあり、

 

『パリと私たち』 イゼイ

距離を置いただけだと思っていた彼氏の結婚の知らせを聞き、ショックを受けた奈々美。ボロボロになった心を癒すために当てもなく訪れたパリで彼女が出会ったものは?

こちらもLINEマンガ。『11年後、私たちは』が好きでこちらも期待して読んだ。

絵は好みが分かれると思うけれど、線が少なくすっきりな絵が私は好き。

ヒロインの相手役は性格が良いのもあって、かっこいい。

 

『New Scientist 起源図鑑 ビッグバンからへそのゴマまで、ほとんどあらゆることの歴史』 著者:グレアム・ロートン

 

宇宙の項目は読んでいてもちんぷんかん。

暇つぶしにちょうど良くて、興味が項目があるところはじっくり読み、あとはサラリと。

(メモ)

政治的立場が意見の違いというより生物としての基本的性質の違いによって決まる。

人間には単一遺伝子に支配される「AかBか」という二者択一型の形質(舌が丸められるか、耳たぶが密着型か分離型か、フリージアの匂いがわかるかわからないか)耳垢の性質(湿型か乾型か)もその仲間。成人の44%が乾いた鼻くそを食べてその味を楽しんでいると白状した。

親しい友人は、行きずりの見知らぬ誰かより遺伝的に近い相手だということが明らかになっている。どのようにして遺伝的に似ている人を識別して友人になるのかはわかっていない。

 

『絵の中のモノ語り』 著者:中野 京子

 

『LIFE SHIFT2 100年時代の行動戦略』 著者:アンドリュー スコット,リンダ グラットン

残念ながら私の不安には応えてくれない。

Youtubeの要約動画を見ればいいかなと。

 

『夜が明ける』 著者:西加奈子

ガツンと思い小説です。

 

『お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」』 著者:大村 大次郎

世の中、金ですよ。歴史も金なんですね。

経済の視点から歴史を読み解くのも面白い。

 

『商業美術家の逆襲:もうひとつの日本美術史』 作者:山下 裕二

日本美術もろくに知らないですが、作者である山下さんの日本美術に対する情熱が伝染して、すっかり魅了された。品が感じられる言葉センスも良かった。

生で見てみたい、他の作品も知りたいと思わせる。

美術館行きたいぜよ。

 

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

 


読書日記ランキング