2020年2月の絵本記録。2歳5ヶ月の子どもに読み聞かせた絵本

2月の読み聞かせた回数は192回。

1日平均6.6回。

 

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前半は親知らずを抜いたり、ノロウィルスに罹ったりと体調万全とはいかず、読み聞かせするのはしんどかった。

後半は主人がノーザンで帰宅することが増え、絵本よりも遊ぶ時間が優先されたかな。

でも、早く帰宅してくれると育児は半分、家事もちょっとやってくれるのは嬉しい。

残業代は減って、家計に余裕はなくなるけどね。

 

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『ママ、あててみて!』は私が好きだった絵本。娘も同じように気に入ってくれるとやっぱり嬉しい。

 

ママ、あててみて! (はじめてよむ絵本)

ママ、あててみて! (はじめてよむ絵本)

  • 作者:末吉 暁子
  • 発売日: 1987/03/01
  • メディア: 大型本
 

 

同じく『ノンタン』シリーズも。私の時には妹のタータンはいなかったけど。

ノンタンは繰り返し読み過ぎて、娘は空で覚えてる。私が読み間違えると「違うでしょー」と指摘されるレベル。

自分で声出して読んだりもしてて、その姿が可愛い!←親バカ

 

 

相変わらずの『14ひきのねずみ』シリーズは主人が好きだった絵本。

こちらも相変わらず大好き。私もやっと絵だけでねずみの名前がわかるようになってきた。

 

14ひきのシリーズ 12冊セット(全12巻)

14ひきのシリーズ 12冊セット(全12巻)

 

 

個人的には『ちょっとだけ』が泣けた。大人には心に染みる内容で、最初の2回は涙した。読み終わった後に娘をギュッと抱きしめてます。

 

ちょっとだけ (こどものとも絵本)

ちょっとだけ (こどものとも絵本)

  • 作者:瀧村 有子
  • 発売日: 2007/11/15
  • メディア: ハードカバー
 

 

 

【ノンフィクション本屋大賞2019】全6作品レビュー&オススメ

2019年ノンフィクション本屋大賞にノミネートされた作品を読んだので、簡単にレビューする。

以前、読めなかった本として紹介した『告白』と同様、1冊は私のメンタルでは耐えきれず、読みきれなかった。

どうしても途中までしか読めなかった本『告白』町田康(2019年に読んだ本の追記) - 読書は趣味というより娯楽です

悪しからず、ご了承下さい。

 

 

安楽死を遂げた日本人』 宮下洋一

★★★★☆ 星4つ

日本人女性がスイスで安楽死を遂げるまでのドキュメント。

今回読んだノンフィクションの中では私的に1番心に残っている。

自分、大切な人の死生観について考えるキッカケになった。

【2019ノンフィクション本屋大賞ノミネート作品】安楽死と尊厳死の違いは?自分らしい最期の迎え方『安楽死を遂げた日本人』宮下洋一 - 読書は趣味というより娯楽です

安楽死を遂げた日本人

安楽死を遂げた日本人

 

 

 『吃音:伝えられないもどかしさ』 近藤雄生

★★★☆☆ 星3つ

〝もどかしさ〟が率直に伝わる本だった。

「理解して下さい!」「社会を変えてください!」「生きるのがこんなに大変なんです!」とだけ訴えかけられても、歩み寄るのはなかなかハードルが高い。

本書は吃音を持つ人たちの様々な人生のルポであり、吃音が身近にいない私のような人でも読みやすく、吃音を知るキッカケになった。

【2019ノンフィクション本屋大賞ノミネート作品】伝えれない人生の現実を知る『吃音:伝えられないもどかしさ』近藤雄生 - 読書は趣味というより娯楽です

 

 

『牙:アフリカゾウの「密猟組織」を追って』 三浦英之

★★★☆☆ 星3つ

日本から遠いアフリカで起こっている悲劇は日本が深く関わっていた。

〝モノ〟〝サービス〟が自分に届くまでの経緯をきちんと知ること。

〝買わない〟〝選ばない〟という選択も私たちは出来る。

【2019ノンフィクション本屋大賞ノミネート作品】アフリカでソウを殺しているのは誰?!『牙:アフリカゾウの「密猟組織」を追って』三浦英之 - 読書は趣味というより娯楽です

 

 

 

『ストーカーとの七〇〇日戦争』 内澤旬子

星なし

ストーカー被害者の体験談。

筆者は私とは違うタイプの人物のようで、私には理解できない行動を次々に取っていく。

しかも、どんどん悪い方向に進む。

第2章からは、どうしても文章が悪口としか思えなくなり、苦しくなって読むのを止めた。

ストーカー被害者本人の体験談は非常に貴重で、勇気のある行動だと思う。

 

『東京貧困女子。彼女たちはなぜ躓いたのか』 中村淳彦

★★★☆☆ 星3つ

若い世代ばかりが貧困に苦しんでいるのではない。

私より上の世代のルポもある。

著者は男性の貧困も示唆している。

連載中は「贅沢している」「我慢すればいい」「昔はもっと貧しかった」という意見も寄せられたとのこと。

私も同様のレビューを見た。

発展途上国の貧困、数十年前の日本と今の日本の貧困の定義は違うし、比較しても仕方がないと思う。

自己責任では何も解決しない。

だから、社会問題になっている。

 

 

 

大賞作『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 ブランディみかこ

★★★★☆ 星4つ

底辺学校に通う息子と著者のイギリスでの日常から、いま世界で何が起きているのかを知る。

取り扱っている題材は難しいのにエッセイ調だからスラスラ読める。

EU離脱、人種差別、難民…日本だったらどうだろう?と想像しながら、冷静に読むことが出来た。

これが日本の日常だと穏やかではいられなかったと思う。

どうしても自分の環境、思想等々を比較してしまうので。

 

 

※星の数は完全なる私の好み。

星5つ 感情が揺さぶられて、しばらく余韻から抜け出せない本

星4つ 関連した本、著書を読みたくなった本

星3つ 面白かった本

星2つ 納得できない、物足りなさがある本 

星1つ 嫌悪感が残った本

  

girl-book.hatenablog.com

 

なぜ、娘は可愛いのか?探検家の父親エッセイ『探検家とペネロペちゃん』角幡唯介

 

探検家とペネロペちゃん

探検家とペネロペちゃん

 

客観的に見て圧倒的にかわいい娘を観察して、どこまでも深く考察していく探検家の父親エッセイ。

愛娘あおちゃんの愛称は、なんとペネロペ・クルスから拝借。

理由は、愛娘と一緒にいると歓声が沸き起こり、ペネロペ・クルスと歩いているみたいで非常に目立つから。

親バカ確定。

しかし、私も親バカの自覚はあるけれど、「大丈夫か?」と心配になるくらい娘を溺愛している。

父親とはそういうものなの?

それでも嫌味は感じず、むしろ親近感が湧くのは角幡唯介というキャラクターがあるからかな。

 

なぜ、娘は好きな男の子に鼻くそをつけるのか。なぜ、娘にかわいくなってもらいたいのか。などの疑問を真剣に考察するのも面白い。

あれは自分の幸せをアピールしたいからやるのではなくて、自分の子供がいかにかわいいかをアピールしたいがためにやっているのだ。

年賀状やSNSで子供の写真を載せる親の心理は的を射ている。ペットも同じよね。

何を隠そう私も〝可愛らしい〟と思われるに違いない!と、年賀状は娘のあどけない写真を載せた一人。

可愛いと思うかは別として、イラストより写真の方がつい見入っちゃうよね。私は子どもいない時から貰って嬉しい人。

 

願わくば娘が永久にこの本を読まないことを

とうとう最後には、やや誇張していたことを認め、我が家では禁書扱いにすると書かれている。

思春期の子供が読んだら、少々ダメージあるかもね。

まぁ、いつか絶対読むでしょう。

 

オススメ度 ★★☆    星2つ

父親のエッセイだと心が乱れず読める。同じ母親側だとなかなかそうはいかないのよね。

2020年1月グルメ記録

らーめん堂 仙台っ子

ラーメン大好き。

娘が生まれてからはチェーン店しか行けてないけど。

愛子店限定の塩味食べた。

写真の見た目通り濃厚な塩味。

娘はお子様セット。

親に似てラーメン大好き!そして、よく食べる2歳児は完食してた。

 

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ミア アンジェラ

久しぶりのパスタ!シャンパン!

日替りパスタ850円にプラス200円(確か)でシャンパン飲めたー。夫はビール。

安すぎ。

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サラマンジュ ヒロ

無性に洋食が食べたくなって。

焼き時間に20分程かかる厚さのあるハンバーグ!

ソースはデミグラスと生姜風味の和風を選んだ。

生姜ってハンバーグに合うだ!生姜好き感動。

マッシュポテトってこんなに美味しい食べ物なんだ!美味しいと思ったことなかったから驚いた。

娘はもちろんお子様ランチ。こちらはケチャップだった。

娘はコーンスープが気に入り、私のも飲ませた。お家で食べるインスタントのコーンスープと違うのはわかるのね。

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お家で食べたちょっと贅沢なスイーツ

ロイズのチョコは12月に死ぬ程食べたけど、頂いたらやっぱり嬉しい。

塩ピスタチオ

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アーモンドビター
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自分では絶対買わないアイスは夫のお小遣いで買ってもらう。

GODIVA チーズケーキ エ ショコラ
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ハーゲンダッツ ノワゼットショコラ
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ジャポネ
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期間限定も美味しいけど、定番のバニラやグリーンティーの安定感には勝てない気がする。

 

2020年1月絵本記録。2歳4ヶ月の子どもに読み聞かせた絵本

先月12月の読み聞かせ回数の平均が1日5回。

記録することで自分が思っているよりも少ないことがわかった。

 

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2020年1月。

2歳4ヶ月の娘への読み聞かせ回数は331回。

(夫が読み聞かせた回数はカウントしてない)

1日に10回程度。

読む絵本の文量も増えてきていることもあって、私にはこれくらいのペースが限界かな。

因みに読み聞かせを記録できるKUMONのミーテというアプリを使っいる。

 

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数に興味を持ち始めた娘は『かずのえほん』『ぐりとぐらの1ねんかん』『14ひきのねずみシリーズ』など数字にまつわる絵本をせがまれるとことが多かった。

数え方は教えられるけど、数字の概念を教えるのは難しい。

小学生程度のことなら自分で教えると思っていた。

甘かったー。

興味を持った時に集中して教えてあげたり、導いてあげたいとは思いつつ、私にはそんな腕もなければ、余裕もない。

無念。

 

そろそろ そりーり

作者:たんじあきこ

そろそろそろーり (せいかつ・えほん)

そろそろそろーり (せいかつ・えほん)

 

1歳の頃から保育園でも読んでもらっている大好きな絵本。

他にも『なでなで してね』『そおっと そおっとね』がある。 

娘は3冊全部そらで言えるくらいお気に入り。

私的に『だるまさんシリーズ「が・の・と」』の次のステップに読むのにちょうど良い内容かなと思う。

 

いもうとのにゅういん

作者:筒井頼子、林明子

いもうとのにゅういん (こどものとも傑作集)

いもうとのにゅういん (こどものとも傑作集)

 

私が好きだった本を娘にも読んでみたら、喜んでくれた。

自分が好きな本を娘と共有できるの嬉しい。

筒井頼子&林明子がタックの絵本最高。

『あさえとちいさいいもうと』『はじめてのおつかい』も読んでる。