『LIFE SHIFT(ライフシフト)』
100年時代の人生戦略。
どのように生き方、働き方を変えていくべきか。
内容紹介
誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。 働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる。 目前に迫る長寿社会を楽しむバイブル。
目次
日本語版への序文
序 章 100年ライフ
第1章 長い生涯――長寿という贈り物
第2章 過去の資金計画――教育・仕事・引退モデルの崩壊
第3章 雇用の未来――機械化・AI後の働き方
第4章 見えない「資産」――お金に換算できないもの
第5章 新しいシナリオ――可能性を広げる
第6章 新しいステージ――選択肢の多様化
第7章 新しいお金の考え方――必要な資金をどう得るか
第8章 新しい時間の使い方――自分のリ・クリエーションへ
第9章 未来の人間関係――私生活はこう変わる
終 章 変革への課題
感想
オススメ度 ★★★ 星3つ
序文からいきなり度肝を抜かれた。
予想では2050年までに、日本の100歳以上の人口は100万人を突破。
いまこの文章を読んでいる50歳未満の日本人は、100年以上生きるつもりでいたほうがいい、というのだ。
つまり、私は100年以上生きる。
90歳以上は生きるだろうとは漠然と考えていたけど、まさか100歳とは。
金さん銀さんのように100歳以上の双子が、当たり前にゴロゴロいる時代になる。
人生長くなった分、親世代より働く期間は増える。
AIロボットの発達、外国人労働者の流入など、未来はどうなるかわからない。
あと50年は働くことになると覚悟しておいた方が良さそうだ。
人生が短かった時代は「教育→仕事→引退」という生き方で問題がなかった。
しかし、寿命が延びれば、仕事のステージが長くなり、もっと多くのステージを経験することになるという。
選択肢が増え、多くのステージが出現することによって、順番どおりに人生を進むことが困難になる。
つまり、みんなと同じ選択をすればどうにかなっていた時代ではなくなる。
だからこそ、計画と準備が重要になる。
私は10代後半に人生を計画することを知った。
人生計画は趣味みたいなもんで、今も暇さえあれば、あれこれ妄想し、計画している。
100年人生になっても、子どもをつくれる期間に年齢の制限を受ける。
様々な選択が後回し可能になったけど、女性は子どもを産むか、いつ産むかは人生の早い段階で決めなくてはいけない。
私的に子どもは人生に与える影響が大きいと感じる。
漠然としている人は真剣に向き合ってほしい。
関連本
『ワーク・シフト』2025年、私たちはどう働いているか。
ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
- 作者: リンダ・グラットン,池村千秋
- 出版社/メーカー: プレジデント社
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