2017年10月に読んだ本20冊全まとめ

横山秀夫の面白さに気が付いた月。

子どもに読んだ絵本が多め。

自宅に戻り、家事や育児が本格的になって本を読むペースが落ち気味。

実際、漫画と絵本しか読んでいない・・・。

 

2017年10月の読書メーター 読んだ本の数:20冊 読んだページ数:3315ページ ナイス数:124ナイス https://bookmeter.com/users/682717/summary/monthly

 

 

 

 

 

警官の紋章 

キャリアって恐い 星2つ ★★

読了日:10月03日

著者:佐々木 譲

https://bookmeter.com/books/587336

警官の紋章 (ハルキ文庫)

警官の紋章 (ハルキ文庫)

 

3月のライオン 13

もう14巻が楽しみで仕方がない

読了日:10月05日

著者:羽海野チカ

https://bookmeter.com/books/12200423

3月のライオン 13 (ヤングアニマルコミックス)
 

第三の時効

登場人物の心理戦が面白い。続編が読みたい。星3つ ★★★

読了日:10月05日

著者:横山 秀夫

https://bookmeter.com/books/577876

第三の時効 (集英社文庫)

第三の時効 (集英社文庫)

 

動機

ちょっとした油断が動機になる 星2つ ★★

読了日:10月10日

著者:横山 秀夫

https://bookmeter.com/books/574231

動機 (文春文庫)

動機 (文春文庫)

 

だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)

子供真似したなる(真似できる)シンプルな内容。絵の可愛らしさ◎ 星3つ ★★★

読了日:10月11日

著者:かがくいひろし

https://bookmeter.com/books/295694

だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)

だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)

 

麒麟の翼

久しぶりの東野圭吾。人気作家はハズレがないなぁ。 星2つ ★★

読了日:10月12日

著者:東野 圭吾

https://bookmeter.com/books/7919385

麒麟の翼 (講談社文庫)

麒麟の翼 (講談社文庫)

 

さつまのおいも (ピーマン村の絵本たち)

面白いのか?!疑いながら読む。大人も子供も楽しんで読めると思う 星3つ ★★★

読了日:10月12日

著者:中川 ひろた

https://bookmeter.com/books/466615

さつまのおいも (ピーマン村の絵本たち)

さつまのおいも (ピーマン村の絵本たち)

 

どうぞのいす (ひさかた絵本傑作集)

「どうぞ」思いやりが育つ絵本。 星3つ ★★★

読了日:10月13日

著者:香山 美子

https://bookmeter.com/books/529385

どうぞのいす (ひさかた絵本傑作集)

どうぞのいす (ひさかた絵本傑作集)

 

こぶたほいくえん (幼児絵本シリーズ)

絵はかわいい。内容は?子どもには面白いのかな? 星1つ ★

読了日:10月13日

著者:中川 李枝子

https://bookmeter.com/books/495908

こぶたほいくえん (幼児絵本シリーズ)

こぶたほいくえん (幼児絵本シリーズ)

 

64(ロクヨン) 上

続きが気になって仕方がない

読了日:10月14日

著者:横山 秀夫

https://bookmeter.com/books/9082294

64(ロクヨン) 上 (文春文庫)

64(ロクヨン) 上 (文春文庫)

 

いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本)

シンプルだけど好き 星3つ ★★★

読了日:10月16日

著者:松谷 みよ子

https://bookmeter.com/books/537864

いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本)

いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本)

 

ぶたぶたさんのおなら (ぴょんぴょんえほん)

小さい頃に好きだった本。今読んでも好き。 星3つ ★★★

読了日:10月16日

著者:角野 栄子

https://bookmeter.com/books/594205

ぶたぶたさんのおなら (ぴょんぴょんえほん)

ぶたぶたさんのおなら (ぴょんぴょんえほん)

 

64(ロクヨン) 下

前半は話が展開せず、主人公の葛藤が永遠に続く。後半はドタバタと物事が解決していく。 星2つ ★★

読了日:10月17日

著者:横山 秀夫

https://bookmeter.com/books/9092073

 

64(ロクヨン) 下 (文春文庫)

64(ロクヨン) 下 (文春文庫)

 

そらまめくんのぼくのいちにち

子供にはお外でそらまめくんのように遊んで欲しい 星3つ ★★★

読了日:10月17日

著者:なかや みわ

https://bookmeter.com/books/498412

そらまめくんのぼくのいちにち

そらまめくんのぼくのいちにち

 

ごろりんごろんころろろろ (ひさかた絵本傑作集)

子供の心が育つ本だと思った 星3つ ★★★

読了日:10月17日

著者:香山 美子

https://bookmeter.com/books/38487

ごろりんごろんころろろろ (ひさかた絵本傑作集)

ごろりんごろんころろろろ (ひさかた絵本傑作集)

 

そして生活はつづく

ばかすぎる、笑った! 星2つ ★★

読了日:10月18日

著者:星野 源

https://bookmeter.com/books/5661313

そして生活はつづく (文春文庫)

そして生活はつづく (文春文庫)

 

GIANT KILLING(44) 

読了日:10月28日

著者:ツジトモ,綱本 将也

https://bookmeter.com/books/12045011

GIANT KILLING(44) (モーニング KC)

GIANT KILLING(44) (モーニング KC)

 

会長 島耕作(9) 

読了日:10月28日

著者:弘兼 憲史

https://bookmeter.com/books/12264542

 

GIANT KILLING(45) 

読了日:10月29日

著者:ツジトモ,綱本 将也

https://bookmeter.com/books/12264075

学生 島耕作 就活編(1) 

読了日:10月29日

著者:弘兼 憲史

https://bookmeter.com/books/12310868

学生 島耕作 就活編(1) (イブニングKC)

学生 島耕作 就活編(1) (イブニングKC)

 

 

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どんな人でも死なないかぎり生活はつづくのだ『そして生活はつづく』星野源

大人気マルチタレント星野源の初エッセイ!

トイレか旅のお供にくだらない笑いをどうぞ。

そして生活はつづく (文春文庫)

そして生活はつづく (文春文庫)

 

▽内容紹介

善人でも不良でも、有名俳優でもロックスターでも、誰だって家に帰れば地道な日常がある。

▽著者紹介

1981年埼玉県生まれ。ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の大ヒットで大ブレイク。音楽家、俳優、文筆業など多方面で活躍中。

▽おすすめポイント

吾輩はばかである。

名前は、あるけど忘れた。

星野源はただのバカな子供だと思った。

いい意味で。

くだらないことに馬鹿笑いしたい人にオススメ。

2017.10読了/2019.6訂正

▽関連記事

星野源とは違った笑いを提供してくれる壇蜜のエッセイ

girl-book.hatenablog.com

 

 

D県警シリーズ第4弾!本屋大賞第2位のドラマ化、映画化された人気警察ミステリー小説「64」横山秀夫

2012年「週刊文春ミステリーベスト10」第1位

2013年「このミステリーがすごい!」第1位

2013年「第10回本屋大賞」第2位

2014年「ミステリが読みたい!」第2位

ダ・ヴィンチ』「2013年上半期 BOOK OF THE YEAR」第1位

64(ロクヨン) 上 (文春文庫)

64(ロクヨン) 上 (文春文庫)

 
64(ロクヨン) 下 (文春文庫)

64(ロクヨン) 下 (文春文庫)

 

内容紹介

「BOOK」データベースより

元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと匿名問題で揉める中、“昭和64年”に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。だが被害者遺族からは拒絶され、刑事部からは猛反発をくらう。組織と個人の相克を息詰まる緊張感で描き、ミステリ界を席巻した著者の渾身作。

記者クラブとの軋轢、ロクヨンをめぐる刑事部と警務部の全面戦争。その狭間でD県警が抱える爆弾を突き止めた三上は、長官視察の本当の目的を知り、己の真を問われる。そして視察前日、最大の危機に瀕したD県警をさらに揺るがす事件が―。驚愕、怒涛の展開、感涙の結末。ミステリベスト二冠、一気読み必至の究極の警察小説。

お気に入り度 星2つ ★★

時効間近の誘拐殺人事件の犯人を絶対に許さない!警察と遺族の二つの想い

感想

横山秀夫の長編小説は初読み。短編小説が面白く、映画化もされた小説だったからこそ期待し過ぎてしまった。話の中盤に主人公・三上の警察しがらみ話、葛藤が長々と続くのが苦痛だった。社会の中で三上と同じような立場の人は共感できるとは思うし、そこが横山秀夫のウリでもあるわけですが、いかんせん主婦の私には興味がなく・・・。どんでん返しというよりも後半はドタバタと問題が解決していくように感じた。それでも最後まで読まされてしまった。

印象に残った文章

「外の空気を吸った方がいう。電話を待つ気持ちはわかるが、人助けってことなら自分を納得させる理由になるんじゃないのか」

 自然と首が垂れた。言葉が胸に滲みた。美那子の顔がまざまざと浮かんだ。誰かのために。あゆみではない、誰かのために―。

関連作品

 

64-ロクヨン-前編
 
64-ロクヨン-後編 通常版DVD

64-ロクヨン-後編 通常版DVD

 

 

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【加賀恭一郎シリーズ】日本橋に行きたくなる親子だからこそ起きた悲劇と奇跡「麒麟の翼」東野圭吾

ここから夢に羽ばたいていく、はずだった。

誰も信じなくても、自分だけは信じよう。

加賀シリーズ最高傑作

麒麟の翼 (講談社文庫)

麒麟の翼 (講談社文庫)

 

 

内相紹介

「私たち、お父さんのこと何も知らない」。胸を刺された男性が日本橋の上で息絶えた。瀕死の状態でそこまで移動した理由を探る加賀恭一郎は、被害者が「七福神巡り」をしていたことを突き止める。家族はその目的に心当たりがない。だが刑事の一言で、ある人物の心に変化が生まれる。父の命懸けの決意とは。

 

 

 

オススメ度 星2つ ★★

日本橋付近を散策したくなる推理小説

感想

久しぶりに読んだ東野圭吾。テレビで韓国でも人気があると報道されていた。売れっ子作家というだけあって適当に選んだ本なのにハズレがない。長い間売れ続けるには理由があるんだなぁ。

誤魔化してしまうことがある。その場しのぎでしかないのに。あとになって何倍になって返ってくる。取り返しのつかないことになってしまうこともある。職場でも教育の場でもそれは起こる。親になった今、無責任なことは出来ないと改めさせられた。

印象に残った文章

それはあんたが間違ったことを教えたからだ。過ちを犯しても、ごまかせば何とかなるー三年前、あんたはあの三人にそう教えたんだ。 

 関連作品

麒麟の翼~劇場版・新参者~ 通常版 [DVD]

麒麟の翼~劇場版・新参者~ 通常版 [DVD]

 

 

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D県警シリーズ第2弾!警察小説の原点、スッキリとは終わらないミステリー短編集「動機」横山秀夫

週刊文春ミステリーベスト10 第3位

このミステリーがすごい! 第2位

日本推理作家協会受賞作!

 

動機 (文春文庫)

動機 (文春文庫)

 

 

内容紹介

内容(「BOOK」データベースより)

署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した。犯人は内部か、外部か。男たちの矜持がぶつかりあう表題作(第53回日本推理作家協会賞受賞作)ほか、女子高生殺しの前科を持つ男が、匿名の殺人依頼電話に苦悩する「逆転の夏」。公判中の居眠りで失脚する裁判官を描いた「密室の人」など珠玉の四篇を収録。

目次

動機

逆転の夏

ネタ元

密室の人 

 

 

オススメ度 星2つ ★★

スッキリとは終わらないミステリー小説

感想

動機は些細なことかもしれない。自分の行動に責任を持たず、他人のせいにする登場人物たち。人間の醜い部分が垣間見え、心がざわついた。

<逆転の夏>の山本には嫌悪しかない。妊娠中で実家に帰っている妻がいながら、女と関係をし、あげくに殺してしまいながら、俺は悪くない!女が悪いと責任逃れ。妻には許してもらおうと送金を続ける。最低男!これが現実なのだろうか。刑務所から出たからといって皆が皆反省しているわけではないのだと思い知らされる。

印象に残った文章

女を恨んでいた。もう一度殺してしまいたいほど、あの女を憎んでいた。

 俺は悪くない。あの女さえ声を掛けてこなければ。二万円持って素直に車を降りてさえいれば。俺は社会から葬られた。家庭もなくした。あの女が俺の人生を目茶苦茶にしたのだ。被害者は俺の方ではないか。

 

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