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as I am

主に本のこと。たまに日記。

又吉直樹、光浦靖子、市川紗椰が絶賛「うつくしい人」 西加奈子

西加奈子



 

 

「うつくしい人」西加奈子

引き続き西加奈子ブーム。

内容もだけど、表紙もツボ。もっと読みたい!

西さんは人気の小説家ということもあって、図書館や古本屋になかなか本が置いてないのよね。

次の給料が入ったらまた追加購入する予定。

「うつくしい人」は又吉直樹さん、光浦靖子さん、市川紗椰さんが絶賛してる本。

美人すぎるオタクのモデル市川さん・・・好きです。 

うつくしい人 (幻冬舎文庫)

うつくしい人 (幻冬舎文庫)

 

 

あらすじ

姉とは違い、他人の目を気にして生きる百合は単純なミスから仕事を辞め、新しいリゾートホテルに五日間滞在することにする。ホテルのバーテンダー坂崎とお金と時間を持て余すマティアスに出会い、ホテルの図書室で写真を探す。図書室には姉が好きな本、姉がいつも読んでいた本「愛のゆくえ」もあった・・・。

バラメーター

恋愛度   ☆☆☆☆☆ 星0個

恋愛小説ではない。

友情度   ☆☆☆☆☆ 星0個

友情の話はない。

家族度   ★★★★☆ 星4個

姉妹というのは不思議な関係だ。

鬱陶しくても完全に否定は出来ない存在。

イケメン度 ★★★★☆ 星4個

お金のある、しかも外国人というだけでポイントも高い。

一見、何でも手に入れているマティアス。

でも完璧ではない。

オシャレ度 ★★★★☆ 星4個

赤いスーツケース、香水、バレエシューズ・・・。

オシャレアイテムが続々と出てくる。

化粧を直しをしないと外出もしない。

グルメ度   ★☆☆☆☆ 星1個

食欲というよりもアルコール。

ビールが飲みたくなる。

感想

西さんの小説ではないような印象を受けた。

動物は出てこなし、不思議な物が見えたり、聞こえたりもしない。

主人公の百合は恐いくらいリアルな物事を考えている女性。

百合が世間、他人の目を気にする気持ちは私にも痛いほどわかる。

普通に、目立たないように、列をはみ出さないように、私を同じだからだ。

そしてもう一つ。

旅をしたから、出会いがあったからといって、自分自身が大きく変わることはない。

でも、前より一歩いや半歩は進めている。

主人公の小さな変化、心情をきちんと書かれていると思った。

同世代の女性なら百合に共感できる部分もあるはずだ。

 

愛のゆくえ (ハヤカワepi文庫)

愛のゆくえ (ハヤカワepi文庫)