「若い」で許されていたファッションが30代からは「ダサイ」になると悟った『服を買うなら、捨てなさい』地曳いく子

今の私にどんぴしゃな本だった。

妊娠中は着れなかったお気に入りのワンピースたちを着ようではないか!と意気込んだそうそうに撃沈した。

授乳が面倒。動きづらい。汚れる。

というか、似合わなくなっている!?

SNSに溢れるオシャレママに焦り、何を着ればいいのかわからない。

20代は「若い」で許されていたファッションも30代に入ると「ダサイ」になる。

そうか、私も30代に入ったのか。これが噂のファッション難民かーーー!

これではいかん!落ち込んでいる間に40代になってしまう。

どこで服を買えばいいかわからず、本屋へ駆け込んだ。

ファッション誌をチェックするもピンとこない。飽きてきて、違うコーナーをブラブラしている時に文庫本コーナーで『服を買うなら、捨てなさい』を発見。

2年前くらいに流行ったから知っていたが、読んではいなかった。

『フランス人は服を10着しか持たない』と同じような内容の本でしょ?ミニマリスト本でしょ?と思っていたからだ。

うすうす気付いてたオシャレの間違い、罠の存在をぴしゃりと指摘していた。

例えば、“一生もの”というアイテムなど存在しないこととかね。

年齢を重ねるごと、ライフスタイルが変わるごとに同じ悩みで頭を抱えたくない。もうイマイチな服は着たくない。

「この本、今の私に必要!!」直感が働いた。

私「アウトレットで服を買いたい」

夫「アウトレットに着ていく服を買いに行くの?」

熟読して夫を黙らせたい。  

服を買うなら、捨てなさい (宝島社文庫)

服を買うなら、捨てなさい (宝島社文庫)

 

 

 内容紹介

おしゃれな人ほど、 服は少ない。

着回し、バリエーションは必要ない いつも同じような服で、

十分素敵 日本女性の服への意識を変えた画期的ベストセラー。

「おしゃれな人ほど少ない服で生きている」として、

少数精鋭のマイスタイルを構築することを提案。

「週に3回、同じ服を着てもいい」

「朝、鏡の前で脱ぎ捨てた服は即処分」など、

「いる服/いらない服」の基準や、

服を減らす具体的なアドバイスを豊富に掲載。

「服はたくさんあるのに着たい服がない」という悩みを解決し、

クローゼットを生まれ変わらせましょう。

 

目次

第1章 おしゃれな人ほど、少ない服で生きている

第2章 無駄服を増やす、さまざまな罠

第3章 いらない服とすっきりお別れする方法

第4章 理想的なワードローブ大検証!

第5章 買い物に出かける前に

第6章 買っていい服、ダメな服

第7章 おしゃれは「トレンド」から「スタイル」へ

第8章 これからも、ずっと素敵でいるために

お気に入り度 星2つ ★★☆

人生、お金も時間も限られている。どちらも有意義に使おう!

 

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