【怒りとの付き合い方】子育て中の困ったを解決する『0歳からのアドラー流 怒らない子育て』三宅美絵子・岩井俊憲

 『嫌われない勇気』ですっかりアドラーの虜になった単純な私は『0歳からのアドラー流 怒らない子育て』を読んだ。

アドラーが売れているから便乗したのか?と一瞬頭を過ったけども。

幸せ親子になれる 0歳からのアドラー流怒らない子育て

幸せ親子になれる 0歳からのアドラー流怒らない子育て

 
 

▼内容紹介

赤ちゃんがいうことを聞かなくて、怒鳴りたくないのにガミガミ、イライラ。

子育てが辛くてたまらないというお母さん。

「怒らずにできる子育て法」をご存知ですか?

本書は、アドラー心理学を応用した0歳児からの「勇気づけの子育て」をわかりやすく紹介します。

子育てでイライラしなくなるだけでなく、共感による「勇気づけ」の言葉掛けが、子供を自立にむけて成長させます。

アドラーで「困った」を解決し、幸せ親子になりましょう!

▼目次

第1章 こうすれば怒らない子育てができる!

1怒っても何も解決しない

2子どもの気持ちを置き去りにしていませんか?

3子どもを「尊敬」「信頼」「共感」しよう

4赤ちゃんの気持ちになって考えよう

5おむつ替えで「共感」レッスン

6「共感」できるようになる聴き方レッスン

7子どもの見方をちょっと変えてみる

8子どもが「困ったこと」をする本当の目的

第2章 子育ての「困った」はこうして解決

1帽子を嫌がらなくするには?

2注射や病院を怖がる子には?

3おもちゃを片づけるそばから出してくるときは?

4片づけられる子どもにするには?

5絵本を破ったり壁に落書きするときは?

6おもちゃを友だちに貸せるようになるには?

7「約束」を守れるようになるのは?

8「ありがとう」が言える子に育てるには?

9きょうだいげんかへの対応は?

10 ご飯のときにじっとしていられない子は?

11お母さんから離れて遊べない子には?

12外遊びから帰りたくないと駄々をこねたら?

第3章 子どもがイキイキ輝くアドラー流「勇気づけの子育て」

1自分に自信が持てる子に育つ

2「勇気づけ」のキーワードは「ありがとう」

3勇気をくじく「ダメ出し」をやめよう

4「褒める」と「勇気づける」の違い

5赤ちゃんへの「勇気づけ」

アドラー流子育ては、「褒めない・叱らない」

7「勇気づけの子育て」をより効果的にする心がけ

第4章 アドラー心理学が教えてくれる「怒り」とのつき合い方

1「怒り」はコントロールできる

2怒りの背後にある本当の感情を「私メッセージ」で伝えよう

3人はそれぞれ自分だけのメガネをかけている

4怒ってしまった自分をメンテナンスしよう

第5章 幸せ親子になるために自分自身を勇気づけよう

1頑張っている自分を見つけて勇気づけよう

2「あたりまえ」のことは一つもない

3子育ては十人十色。他人の評価は気にしない

4完璧にこだわることは自分にも子どもにもマイナス

5あなたはあなたの子育てでいい

▼感想

オススメ度 星2つ ★★☆

 日差しも強くなり、帽子をかぶらせたいけど、嫌がる娘にアドラー流をさっそく試してみる。

「ははは、嘘だろ。大人しくかぶっとるやないかい!」とエセ関西弁が出るほど、すんなり上手くいった。

今後、他に困ったことが出てきたときも疑わずに実行することを心に決めた。

ときどき「誰のための子育て?」と混乱する時がある。

両親、親戚、ママ友からネットの見知らぬ人にまで気を使い、時には比較している自分にげんなりする。

建前は十人十色、本音は同じが安心。

早くアドラーをマスターしたい。

あ、病んでるわけではない。

 

▼関連記事

『いい親よりも大切なこと 子どものために“しなくていいこと”こんなにあった!』 

子育てにちょっと苦しくなったら、どうぞ。

girl-book.hatenablog.com

 


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【映画も好評】「もう愛していない、ひとかけらも」愛する人を愛していますか?『永い言い訳』西川美和

 『BOOK BAR お好みの本、あります。』で紹介されていた『永い言い訳』をさっそく読んだ。なんだかんだ結局読むのは小説・・・

感動の物語ではあるんだけど、そう書いた途端に安っぽい感じになる。なんかこう、そういう感じとはちょっと違う、うまく言えない(書けない)けど。人が亡くなる、まして家族が亡くなることは綺麗ごとばかりじゃないと思う。不謹慎かもしれない、口に出せなかったことを書いてくれているような気がする。

私も夫婦という関係を結ぶようになってつくづく不思議な関係だと思う。他人同士が長く一緒に暮らして、お互い何でもわかり合えるわけではない。でも、二人にしかわからないこともあって、口約束をしたわけでもない約束事が出来ていたり。善し悪しだけの両極端の感情だけでは言い表せない複雑な感情も抱く。

「愛するべき日々に愛することを怠ったことの、代償は小さくない。」

突然、愛する人が亡くなる。悲しい感情だけが全てではないと思った。後悔も懺悔も疑問もたくさんの感情が溢れ出す。

永い言い訳 (文春文庫)

永い言い訳 (文春文庫)

 

内容紹介

長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓。

悲しさを“演じる”ことしかできなかった津村は、同じ事故で母親を失った一家と出会い、はじめて夏子と向き合い始めるが…。

突然家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか。

人間の関係の幸福と不確かさを描いた感動の物語。 

第28回山本周五郎賞候補

第153回直木三十五賞候補

2016年本屋大賞ノミネート 

お気に入り度 星2つ ★★☆

映画もいいらしい。

著者・西川美和さん自ら監督。多彩!

主人公・衣笠幸夫(津村啓)の役が本木雅弘さん。個人的にまさに!って感じです。

第41回トロント国際映画祭スペシャルプレゼンテーション部門出品作品。

 

 

 

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【ブックガイド】本好きの女優と旅人が紹介する本好きの会話ってこんな感じ?!思わず読んでみたくなる本ばかり『BOOK BAR お好みの本、あります。』杏/大倉眞一郎

本好きの会話ってこんな感じ?!

女優の杏さんは歴女、特に幕末が好きというが有名なので、紹介される本も歴史に関する本が多い。私は歴史が好きとも嫌いとも思ったことがないし、幕末にロマンを感じることもない。大河ドラマの『西郷どん』は見ているけれど、大河ファンだからとか、歴史ものが好きだとかというよりも、単純にドラマとして面白いと思うから。一般的にそういう女性の方が多いと思う。そんな私も「へぇ~。この歴史本なら読んでみたいなぁ」と思わせてしまうのが、今回読んだ『BOOK BAR お好みの本、あります。』

歴史だけではなくて、オールジャンルの本が紹介されている。自分では手に取らないような本ばかりではなく、こんな本があるの?という存在していることも知らなかったような本も。そんなマニアックな本も思わず読んでみたくなる不思議。『BOOK BAR お好みの本、あります。』が本を紹介する本というよりも、本好きの二人がそれこそBARで語っているような内容だからだと思う。だから、話のはじまりは本のあらすじや背景、そこからどんどん全然関係のない話に飛び火していく。それもまた、寧ろそこが面白い本だった。

BOOK BAR: お好みの本、あります。

BOOK BAR: お好みの本、あります。

 

内容紹介

女優・杏と旅人・大倉眞一郎。

2人が紹介してきた。

1000冊あまりの本から厳選した50冊を紹介。

小説、ノンフィクション、絵本、マンガ……。

面白い本はベストセラーだけじゃない!

ユニークな魅力たっぷりのセレクトに、思わず読んでみたくなる。

10年続く大人気ラジオ番組「BOOK BAR」が待望の書籍化。

 

目次

本から始まる四方山話 ~はじまりにかえて~ 杏

一番遠くて近い、魅力的な時代のヒーロー『幕末新選組池波正太郎 文春文庫

科学者ですら神を信じたくなる宇宙の超偶然

『幸運な宇宙』ポール・デイヴィス 日経BP

すっきりさっぱり、14歳の自分に会いたくなる 『カラフル』森絵都 文春文庫

自分の前世を追ってイタリアへ! 『前世への冒険 ルネサンスの天才彫刻家を追って』森下典子 知恵の森文庫

爆発的な面白さ! 映画『スラムドッグ$ミリオネア』原作 『ぼくと1ルピーの神様』ヴィカス・スワラップ ランダムハウス講談社

佐幕派も討幕派も入り乱れる幕末を一挙におさらいできる! 『幕末史』半藤一利 新潮社

バベルの塔は実在した!? 言語が語る不思議 『世界の言語入門』黒田龍之助 講談社現代新書

今も受け継がれる「武士道」の女性版! 『武士の娘』杉本鉞子 ちくま文庫

乱暴な魅力を切り取った、ブレない写真集 『凶区 Erotica』森山大道 朝日新聞社

骨はなんでも知っている 『骨が語る日本史』鈴木尚 学生社

老若男女に愛される、火を噴く作家 『生きてるだけで、愛。』本谷有希子 新潮社

大河にピッタリ! 幕末に活躍した男装の麗人 『アラミスと呼ばれた女』宇江佐真理 講談社文庫

読んでいなかったのは犯罪級! 圧巻のストーリー 『幻影の書』ポール・オースター 新潮社

歴史上の有名人に会いまくりの世界一周 『ある明治女性の世界一周日記 日本初の海外団体旅行』野村みち 神奈川新聞社

どこかにあるかもしれない、人間と恐竜が共存する王国 『ダイノトピア 恐竜国漂流記』ジェームス・ガーニー フレーベル館

中身は何も言えない「小説好きの方のための小説」 『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ 早川書房

戦国好きにはたまらない、有名武将の新たな一面! 『伊達政宗の手紙』佐藤憲一 洋泉社MC新書

あなたの知らない東京の別の顔 『ワシントンハイツ GHQが東京に刻んだ戦後』秋尾沙戸子 新潮社

圧倒的なリアリティをもった姥捨て伝説 『楢山節考深沢七郎 新潮文庫

時を忘れる異文化マンガ 『乙嫁語り森薫 エンターブレイン

人間に一番近い動物、熊に対する執念! 『熊 人類との「共存」の歴史』ベルント・ブルンナー 白水社

陰謀渦巻く、江戸時代のロシア漂流記 『大黒屋光太夫吉村昭 毎日新聞社

「肉」に思いを馳せる 『世界屠畜紀行』内澤旬子 解放出版社

伝統競技なのに、真相はわからないことだらけ 『おすもうさん』高橋秀実 草思社

飛鳥時代がピークだった!? 日本の建築技術 『木に学べ 法隆寺薬師寺の美』西岡常一 小学館

アメリカの夢と孤独を描いたおとぎ話 『ホテル・ニューハンプシャージョン・アーヴィング 新潮社

現代社会と隔絶された、摩訶不思議な民族 『ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観』ダニエル・L・エヴェレット みすず書房

ある子どもからの、心に突き刺さる問い 『「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」 ベトナム帰還兵が語る「ほんとうの戦争」』アレン・ネルソン 講談社

死んだはずが生き返った? 生と死の意味を問う 『空白を満たしなさい』平野啓一郎 講談社

実はやわらかな門外不出の人生訓 『葉隠入門』三島由紀夫 新潮文庫

危険地帯に囲まれた、なぜか平和な謎の国 『謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア高野秀行 本の雑誌社

光の当たらないヒーロー 『無私の日本人』磯田道史 文藝春秋

壁の花だった高校生が心のドアを開いていく……! 『ウォールフラワー』スティーブン・チョボスキー 集英社文庫

食べ物が好きすぎるという執念が生んだ、楽しい辞書 『たべもの起源事典 日本編』岡田哲 ちくま学芸文庫

わからなくても、面白い! 素数の世界 『素数の音楽』マーカス・デュ・ソートイ 新潮社

仏教界一厳しい寺での素人修行体験 『食う寝る坐る 永平寺修行記』野々村馨 新潮文庫

日本のマジックリアリズム! 引き込まれて抜け出せない 『夜は終わらない』星野智幸 講談社

時代の荒波と恋と歌……。胸をかきむしられるストーリー 『恋歌』朝井まかて 講談社

過剰な生命力に溢れる、超重量級の一冊 『ぶっぽうそうの夜』丸山健二 河出書房新社

冒頭15ページで掴まれる、圧巻の狩猟小説! 『邂逅の森』熊谷達也 文藝春秋

困惑しつつ納得する、未経験の小説体験! 『太陽・惑星』上田岳弘 新潮社

戦争を知らない子供たち」に向けた、豪快すぎるメッセージ 『雑兵物語 おあむ物語 附おきく物語』中村通夫・湯沢幸吉郎(校訂) 岩波書店

夫婦の間の「伝わっているはずだ」の落とし穴 『永い言い訳西川美和 文藝春秋

本でなければ味わえない! 「行けない」ガイドブック 『秘島図鑑』清水浩史 河出書房新社

初心者にも! “はぁ〜、キュン♪”とできる時代小説 『おさん』山本周五郎 新潮文庫

百戦百敗、七転八起の苦節の物語 『新幹線を走らせた男 国鉄総裁十河信二物語』高橋団吉 デコ

記憶のドアを開いて、50年前の自分に出会える本 『かえりみち』森洋子 トランスビュー

自由すぎる女性アナーキストのぶっとび評伝 『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』栗原康 岩波書店

戦後まもない日常のつぶやきから感じる戦争の真実 『婦人の新聞投稿欄「紅皿」集 戦争とおはぎとグリンピース』西日本新聞社西日本新聞社

自らが問われる、究極の選択 『テロ』フェルディナント・フォン・シーラッハ 東京創元社

楽しさと緊張感と 〜おわりにかえて〜 大倉眞一郎

COLUMN

趣味は読書? 杏

この本の主題は 大倉眞一郎

好きなジャンル 杏

活字中毒 大倉眞一郎

杏 × 大倉眞一郎 BOOK BAR 巻末スペシャル対談

BOOK BAR 紹介書籍リスト(2008〜2017年)

お気に入り度 星2つ ★★☆

自分の趣味に合わない本も読んでみたくなるから不思議

 

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【読んだ本まとめ】2018年5月読んだ本12冊紹介

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5月の晴れた土曜日に『絵本のひきだし林明子原画展』へ家族で行ってきた。

私たちのような家族連れから、学生、私と母くらいの親子など、幅広い年齢層の人たちが観に訪れていた。

たくさんの子どもの心に残り、大人になっても良い思い出であり続けているって素敵ですよね。そんな絵本を数多く出版されている林明子さんはすごい!

特に『こんとあき』は、改めて名作だと痛感。

ぬいぐるみのこんは動くし、喋るファンタジーの世界。ぬいぐるみと二人っきりで新幹線に乗り、砂丘にも立ち寄るシーンは冒険物語。車掌さんはこんを当たり前のように受け入れているし、あきの子どもらしい動き、周りの大人の表情のリアルさ、子どもの夢や希望を叶えているのに違和感がないのは圧巻。

原画展では、一つの作品に計り知れない試行錯誤と多大な時間をかけていることがわかり、ますます好きになった。

おとぎの国のようなアトリエを撮影した写真、五味太郎さんとの対談も載った展示会図録を図らずも購入した。

こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)

こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)

 

2018年5月の読書メーター

読んだ本の数:12冊

読んだページ数:3065ページ

ナイス数:127ナイス

2018年5月に読んだ本を読了順に並べた。

 

 

子どもから始まる新しい教育 (国際モンテッソーリ協会(AMI)公認シリーズ)

モンテッソーリ教育に興味を持ち読んだ。

育児・教育本はいくつか読んだ私にも目から鱗の内容ばかりだった。

わかりやすくまとめた本は他にもいくつかあるのだろうけど、講演の内容を文章化したものなので、モンテッソーリ本人の理念が伝わる内容だと思う。

読了日:05月06日

著者:マリア・モンテッソーリ

子どもから始まる新しい教育 (国際モンテッソーリ協会(AMI)公認シリーズ)

子どもから始まる新しい教育 (国際モンテッソーリ協会(AMI)公認シリーズ)

 

日本のお金持ち妻研究

テレビ、雑誌、SNSのイメージとはかけ離れていた。

対象が大金持ちで年齢層が高めになるというのも理由かもしれない。

お金を使う対象が庶民とは違う。

堅実と言われてしまえばそれまでだけど、これでは格差が広がるだけだ。

個人的に消費税はどの国民も平等だと思っていたけれど、実体は違うことが大きな驚きだった。

読了日:05月08日

著者:森 剛志,小林 淑恵

日本のお金持ち妻研究

日本のお金持ち妻研究

 

ボッコちゃん 

最後にアッと言わせるブラックユーモアな終わり方で、次々と読みたくなる。

実際、短いショートショートだからどんどん読めてしまう。

読了日:05月11日

著者:星 新一 

ボッコちゃん (新潮文庫)

ボッコちゃん (新潮文庫)

 

服を買うなら、捨てなさい

30歳になり、子どもができたことで似合う服、着たい服が変わり迷っていた。

ミニマリストになりたいわけではない、でも大量の服はいらない(買う余裕はない)、だけどオシャレでいたい私の欲望に対する答えが詰まっていた。

読了日:05月15日

著者:地曳 いく子

服を買うなら、捨てなさい (宝島社文庫)

服を買うなら、捨てなさい (宝島社文庫)

 

BOOK BAR: お好みの本、あります。

書評ではない気軽さ。

友人と読んだ本について語り合っているような感覚。

こんな種類の本も読むのか、手に取るのか!という幅広いジャンルの本たち。

出版されていることにも驚かされた。

読みたくなった本が増えて、自分の読書幅も広がる予感。

読了日:05月17日

著者:杏,大倉 眞一

BOOK BAR: お好みの本、あります。

BOOK BAR: お好みの本、あります。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

他者の人生ではなく、自分の人生を生きる。

アドラーの本は読んだことがなかったが、読書経験などから自分の中で行き着いたことが何個か書かれていた。

が、それよりもハッとさせられることも何個もあった。

今、この瞬間、スポットライトを浴びていることを意識すれば、15年後、45歳の私は変わっているに違いない。

ベストセラーになるのも納得。

また読みたいと思った。

読了日:05月21日

著者:岸見 一郎,古賀 史健

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

ほしいものはなんですか?

益田ミリさんの温かみのある絵。

女性の日常生活でのモヤモヤを鋭い視点で解決してくれる。

ハッとさせられることあり、読むとすーっと癒される。

読了日:05月23日

著者:益田 ミリ

ほしいものはなんですか?

ほしいものはなんですか?

 

パンとスープとネコ日和

ドラマを見て、原作を読みたくなった。

私は猫を飼ったことかないけれど、猫がいる生活というのはこういうものなんだろうか。

猫っていいな。

読了日:05月24日

著者:群 ようこ

パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-4)

パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-4)

 

幸せ親子になれる 0歳からのアドラー流怒らない子育て

『嫌われる勇気』を読んでから「褒めない、叱らない」子育てが気になり読んだ。

約束を守らなかったり、気分で動いたりすることは他人に対してはしないように気をつけているのに、子どもに対しては平気でやっている。

子育てだけじゃなくて、夫婦関係にも言えることかもと反省。

読了日:05月25日

著者:三宅美絵子

幸せ親子になれる 0歳からのアドラー流怒らない子育て

幸せ親子になれる 0歳からのアドラー流怒らない子育て

 

永い言い訳

『BOOK BAR―お好みの本、あります』で紹介されていたので読んだ。

タイトルがすごくいい!これ以外考えられないって感じ。

読了日:05月27日

著者:西川 美和

永い言い訳 (文春文庫)

永い言い訳 (文春文庫)

 

地図をグルグル回しても 全然わからない人の 方向オンチ矯正読本

地図アプリでも迷う...自分のいる場所、方角もわからないからスマホをグルグル回しちゃう。

方向音痴は直らないと思ってたよ!!

読了日:05月29日

著者:北村壮一郎

地図をグルグル回しても 全然わからない人の 方向オンチ矯正読本

地図をグルグル回しても 全然わからない人の 方向オンチ矯正読本

 

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2011

才能と努力。

いくら好きなことでも毎日好きなコツコツ執筆するのは大変ではないのだろうか。

小説を書くのにもテクニックの上達、レベル上げがあるのか。

読了日:05月31日 著者:村上 春

 

読書メーター

http:// https://bookmeter.com/

 

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読書メーターで読書記録をつけはじて2年。時間を見方にして予想外にたくさんの本を読んでた!

読書メーターで読んだ本の記録を付け始めてちょうど2年が経った。

自分が予想外に本を読んでいたことに驚いた。

2018年以前は漫画、絵本も数十冊は含まれている。

それにしても414冊とは我ながらけっこう読んでいるのではないか!


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純粋に読書を楽しむ喜びを知る

『人生が変わる哲学の教室』でアランは幸せになる方法に“知る喜び”をあげている。そうだそうだ、私は知らないことを見たり、聞いたり、体験したり、知るときに幸せを感じる!生きていると実感する。好奇心旺盛で何でも試してみたくなる理由もここにある。読書が好きな理由が明確になると本を読む熱意に拍車がかかった。

人生が変わる哲学の教室 (中経の文庫)
 

好きなことをするためには時間を作れる

20代は途方もなく長い人生が続くようにしか思えず、時間を持て余していた。30代に入り、家族も出来ると他人の時間も消費していることに焦るようになった。家族との時間を大切にしつつ、読書時間を確保するために時間の使い方を見直した。

今もするし、その時間も好きなのだけれど、以前は「時間がない!」と言うわりにダラダラと過ごす時間が長かった。そのダラダラの一番の原因はスマホ。SNS、Youtubeでいつの間にか時間を食い潰していることが多々ある。スマホを目のつかない、手の届かない所に置くようにしたら、隙あらばいじるクセが少し改善された。その代わりに本を置くことで、ちょいちょい本を読むようになった。そんな訳で誘惑に弱い私は電子書籍に手を出すのがまだ先になりそう。

時間の使い方についてはDaiGoの『自分を操る超集中力』を参考にし、家事にも取り入れている。

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

私が号泣した本はまさかの・・・

いろいろな本を読んできて一番心に残っているのは『フランダースの犬』まさかの。

アニメを見ても泣かなっかたのに、子どもに読み聞かせをしていたら我慢できずに号泣。声に出したことで感情がより高まったよう。

夫はこれまた私が子どもに読んでいた『こんとあき』で涙ぐむし、子ども向けの本はあなどれない。『こんとあき』って泣ける?夫の感受性の高さに私は感動。惚れ直した(笑)

子どもが眠るまえに読んであげたい 365のみじかいお話

子どもが眠るまえに読んであげたい 365のみじかいお話

 
こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)

こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)

 

本を読むのにも体力が必要

今のうちに本をたくさん読みたい。老眼になったら本を読むのも一苦労なんだなって、ハズキルーペのCMを見て思うから。あと、食べたいものを食べる。老眼になると魚の骨を取るのも大変で、食べるのが面倒になると父が言ってた。

Hazuki ハズキルーペ ラージ 1.6倍 クリアレンズ 黒

Hazuki ハズキルーペ ラージ 1.6倍 クリアレンズ 黒

 

おっと、話が脱線したのでここで終了する。

 

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