私の大好きな漫画「3月のライオン」がテレビアニメ化、実写映画化が決定したので紹介。
アニメの製作は「化物語」「魔法少女まどか★マギカ」の製作で有名なシャフト。2016年秋にNHKで放送が開始される。
「化物語」も「魔法少女まどか★マギカ」も面白かったので私的には期待大。
漫画の実写映画化は正直なところ好きではないのだけれど、主役が神木隆之介くんであればいかもしれないと思ってしまう。私の中の桐山零のイメージにピッタリだから。というか、神木くんしかあり得ないような気がする。
川本家の3姉妹の配役は誰になるんだろう?早く発表して欲しい。
現在エキストラを募集している。東京に住んでいたら絶対応募していた・・・こういう時、東京が羨ましい。
ちなみに「るろうに剣心」の大友啓史監督。
2017年に2部作で公開予定。楽しみ~
あらすじ
15歳で将棋のプロ棋士になった桐山零は、幼い頃に交通事故で家族を失い、父の友人である棋士・幸田の内弟子として引き取られる。一年遅れて高校に入学し、一人暮らしを始めるが学校に溶け込めずにいた。
ある日、先輩棋士との付き合いで酔い潰され、川本家の長女・あかりに介抱されたことをキッカケに川本家の3姉妹と知り合い、交流を持つようになる・・・。
バラメータ
恋愛度 ★★★☆☆ 星3つ
前半は恋愛度は低いが、後半(現在進行形)で恋愛度が上昇中。
ネタバレになるので、詳しい内容は控えるが、零、ひなた。そして、あかりの今後が気になる!
友情度 ★★★★★ 星5つ
零のライバル?!二階堂晴信との関係はとてもいい。
放課後理科クラブでの部員とのやり取りは零も楽しそうで微笑ましい。
ひなたの友人チホちゃんとの関係は深く描かれているし、高校で出来た友人つぐみちゃんとひなたは萌える。
家族度 ★★★★☆ 星4つ
零もだが、川本一家も複雑な家庭環境。
でも、3姉妹と零そして猫との食事は本当の家族のような団らん。
きょうだい、親子、祖父との関係の設定もしっかりしているし、細かい描写もあって状況がすごくわかりやすい。
イケメン度 ★★★★☆ 星4つ
桐山零!
最初の頃は謎があって、私が大好きなタイプの男性だ!
だんだんストーカーっぽくなっていくところはマイナスではあるが。
ミステリアスな雰囲気でいうと宗谷冬司も負けてはいない。
「ハチミツとクローバー」の同じで最初は森田さんがかっこいい!と思っていたのに、繰り返し読む内に修ちゃんが良くなっていくように、「3月のライオン」も最初は零なのに林田先生が好きになっていくんだよね。
うん、今は林田先生一択。
年齢層は少し上ですが(だいぶ上?)、いい男たくさん登場します。
オシャレ度 ★★★☆☆ 星3つ
とにかく絵が好み。
女の子も男の子も、子供も年配者も。
3姉妹の服装も彼女たちらしいファッション。
私的に零の義姉である幸田香子のシンプルなファッションが好き。
後藤の為にデパートでランコムだと思われる化粧品を買ったりする描写もある。
最近出てこなくて寂しい。
グルメ度 ★★★★★ 星5つ
あかりの作るご飯はどれも美味しいそうでヨダレもの。
甘い、辛いと続くと止まらない“おいなりさんと野菜のお重”
おいしもの×3は超美味しいもの“から揚げと半熟卵のっけカレー”
きつねうどん、天ぷらうどんのどちらも贅沢取りした“甘やかしうどん”
ヘルシーだと油断禁物の“レタスのそぼろ巻き”
ご飯だけに留まらず甘いものだってある。
見た目もキュートな“ふくふくだるま”
夏にピッタリの“冷やし白玉シロップ”
どの巻読んでも食欲が出てくるグルメ漫画でもある。
感想
3月のライオンの好きなところは人が生きていく上で大切なことが一つ残らず描かれているところ。
恋愛も友情(学校、ライバル、師弟)、家族。
そして、将来への不安やプレッシャーなど様々は困難。
主人公はプロ将棋士。
それだけだとほとんどの人にとって、非日常。現実とは程遠い。
リアルに想像しにくいはずなのに、それはとても日常的。
プロとは言っても一人の青年。
私たちと同じように生活し、悩んだりもする。
そういう所が細部まで丁寧に描かれている。
最新刊が発売されるのが待ち遠しくて仕方がない私のナンバー1漫画。
3月のライオン おさらい読本 初級編 (ジェッツコミックス)
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2014/09/29
- メディア: コミック
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