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恋愛偏差値が上がる本!忘れられない一冊の本、メールから始まった恋愛小説「レインツリーの国」有川浩

玉森裕太×西内まりや 主演映画化

レインツリーの国 (新潮文庫)

レインツリーの国 (新潮文庫)

 

 内容紹介

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった――。

オススメ度 星2つ ★★

恋愛偏差値を高めたい人にオススメの恋愛小説

感想

忘れられない小説の感想をネットで検索して始まる恋愛です。読書好きならワクワクする出だしだと思います。主人公の関西弁での馴れ馴れしいメール、すんなり会う約束まで果たす。見た目を気にしないと言いながら、野暮ったいと言ったり、一目を気にする言動に正直主人公・信には全然惹かれませんでした。女性にモテるみたいだけど、実際はどうだろう?デリカシーないように思えてしまう。ヒロインのひとみもまだ考えが幼く、イライラします。イライラしますが、自分にも身に覚えがあるのでまだ受け入れられました。信の感情も男性だったら受け入れられたのかもしれません。

ただ、一見重くなり過ぎてしまう内容を読者にもわかりやすく、偏見なく読まされました。障害と聞くと固く身構えてしまいがちですが、それがなく誰にでも起こりえる恋愛として楽しめました。

読んだ後に若者向けに映画化されていることを知って納得しました。良くも悪くも映画化するために書かれたような小説です。

 

印象に残った文章

特権みたいに傷ついた顔をされるのも癇に障った。

「……そうやって世界で自分しか傷ついたことがないみたいな顔すんなや」

抑えようと思う前に吐き出していた。 

 

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