2020年 我が家で人気のあった絵本の紹介

寝る前、子どもに絵本の読み聞かせが日課

2020年読んだ絵本の中で子どもお気に入りの本、私のお気に入りの本を紹介。

 

子どもベスト5 (2歳半から3歳半)

ぐりとぐら」 なかがわりえこ 

みんな大好き「ぐりとぐら」シリーズ

なかがわりえこ&やまわきゆりこの姉妹コンビ絵本はどれも好き

2歳くらいから今も何かしら読んでいる

特に「ぐりとぐら」は構成が最高! 

まあ!みちの まんなかに、とても おおきな

 

(ページを開くと、大きな卵の絵)

 

たまごが おちていました。

  

誰が読み聞かせても、子どもが喜ぶつくりになっている。

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

 

 

 「だるまちゃんとかみなりちゃん」 加古里子

定番「だるまちゃん」シリーズ

私は「だるまちゃんとてんぐちゃん」が好きですが、子どもは断然「だるまちゃんとかみなりちゃん」を読んでもらいたがる。

かみなり公園や町でかみなりちゃんたちと遊ぶ絵が好きみたい。

同じく加古里子さんの人気絵本「からすのパンやさん」も子どもは好きですが、少々長いため読んであげれてません。ごめんよ。

だるまちゃんとかみなりちゃん (こどものとも絵本)

だるまちゃんとかみなりちゃん (こどものとも絵本)

  • 作者:加古 里子
  • 発売日: 1968/08/01
  • メディア: 単行本
 

 

「ちいさなちいさんおかしのまち」 さかいさちえ

さかいさちえ「ちいさなちいさな」シリーズ。

30代の私からすると「最近の絵本って感じ!」のイラスト。

色遣いが可愛いし、小物も細かく可愛い、とにかく子どもが好きそうな可愛い絵本。

いや、私も「かわいー!」と子どもと一緒にワーワー言っているけど。

ちいさなちいさなおかしのまち

ちいさなちいさなおかしのまち

 

 

 「はらぺこあおむし」 エリック カール

0歳の頃から読んでる「はらぺこあおむし

保育園ではらぺこあおむしの歌を教えてもらってから、また読むようになった。

字が読めるようになった今は読み聞かせるというより、自分で読んでる(歌っている)

絵も言葉のリズムもしかけもパーフェクトな絵本。

英語でもよめるはらぺこあおむし

英語でもよめるはらぺこあおむし

 

 

 「へんしんトンネル」 あきやまただし

あきやまただし「へんしん」シリーズ

言葉遊びの絵本。

言葉を覚えたい時期にちょうどいい。

あるとき かっぱが 

「かっぱかっぱかっぱ…」

と つぶやきながら

トンネルを くぐると、

かっぱ かっぱ かっぱ かっぱ かっぱ かっぱ かっぱ かっぱ かっぱ…

 

 (次ページ)

 

ぱかっ ぱかっ ぱかっ ぱかっ

げんきな うまに なって でてきちゃいました。

 

 読み聞かせのコツは見返しに書いてあるから、参考に。

 残念なのは文字が崩し文字?手書き風文字(太文字部分)になっているところ。

絵の雰囲気にはあっているけれど、個性が強い字体は子どもは読めない。

へんしんトンネル (新しいえほん)

へんしんトンネル (新しいえほん)

 

 

お母さんベスト3

30代前半。キャラもの好きが反映されたセレクト

 

「ノラネコぐんだん パンこうじょう」 工藤 ノリコ

工藤ノリコさんの絵が可愛すぎる。

ノラネコぐんだんはグッズもつい買っちゃう。

ノラネコぐんだんに出てくる食べ物はどれも美味しそう。

子どもと「どれ食べたい?」と言い合うのも楽しい。

最後はお決まりのワンワンちゃんの説教。

シリーズ後半は漫画のような構成、演出になってきていると思う。

子どもは読む順番、擬音に困惑することもあるかな。

ノラネコぐんだん パンこうじょう (コドモエのえほん)

ノラネコぐんだん パンこうじょう (コドモエのえほん)

  • 作者:工藤 ノリコ
  • 発売日: 2012/11/15
  • メディア: ハードカバー
 

 

「バムとケロのにちようび」 島田ゆか

バムとケロシリーズ、ガラコシリーズ全部好き。

ユニークなキャラクター、世界観は唯一無二!

絵を眺めているだけでワクワクする、新たな発見があって飽きない。

ストーリーも面白い。

すっかり島田ゆかファン!

「バムとケロのにちようび」は雨の日の日曜日。

退屈になりそうな日も二人で過ごせば楽しい!

ケロがどんなに家中を汚そうとも、バムは文句も言わずせっせと掃除。

バムのような広い心を持ちたいと毎度思う。

バムとケロのにちようび

バムとケロのにちようび

  • 作者:島田 ゆか
  • 発売日: 1994/09/01
  • メディア: 大型本
 

 

「そら はだかんぼ!」 五味 太郎

五味太郎にハズレなし。

言葉、リズムは大人が読むと子ども時代を思い出す。

他の絵本作家にはない描き方だよなって、読む度に驚く。

ライオンの毛皮を脱ぎ、お風呂に入るまでのお話。

ちょっとした日常の一コマも五味太郎のセンスで愉快な一コマになる。

そら はだかんぼ! (はじめてよむ絵本)

そら はだかんぼ! (はじめてよむ絵本)

  • 作者:五味 太郎
  • 発売日: 1987/05/01
  • メディア: 大型本
 

 

「いただきますのおつきさま」 鈴木真美

もうストーリーに惚れた。

月=バナナが落ちてきたー!

みんなで全部食べてしまった後、お月見が出来なくなると気づき大慌て。

動物たちはどうるか?

夢がある発想が好み。

いただきますの おつきさま (講談社の創作絵本)

いただきますの おつきさま (講談社の創作絵本)

  • 作者:鈴木 真実
  • 発売日: 2017/09/07
  • メディア: 単行本
 

 

家族ベスト

家族みんなで読んだ絵本

 

「文明の迷路」 香川元太郎

香川元太郎さんの迷路シリーズ。

子供より先に見たようと大人気なく真剣

本当に家族全員で楽しめる。

文明の迷路 古代都市をめぐってアトランティスへ

文明の迷路 古代都市をめぐってアトランティスへ

 

 

「14ひきのひっこし」 いわむらかずお

特にひっこしは名作!

新しい住まいをもとめて、14ひきのねずみの一家の引っ越し。

みんなで力を合わせて家つくり、水道をひき、食材集め。

それぞれ自分が出来ることをやる、手伝う兄妹のねずみの姿がよき。

シリーズを読み進め、家がどのように変化をしていくのかを楽しめるのもよき。

我が家はドジなろっくん好き。

14ひきのひっこし (14ひきのシリーズ)

14ひきのひっこし (14ひきのシリーズ)

 

 

「とんでもない」 鈴木のりたけ

みんな違って、みんないい。

ぼくってなんのとりえもない、という男の子。すると「とんでもない」と動物たちが…

道徳的なのに、説教臭くない。

「とんでもない」というフレーズ、動物たちにも悩みがある。

子どもにも大人にも心刺さる絵本。

とんでもない

とんでもない

 

 

2021年はどんな絵本が人気になるかな。

 

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