【3歳児ドリル】KUMON、学研、七田式、幼児ドリル3種類使った感想

子どもが2歳頃から自宅でドリルを始めた。

が、途中で行き詰まった。

子どもの成長に合うちょうど良いドリルがなくなってしまったのだ!

その迷走過程を綴る。

※子どもの成長には個人差があります。年齢は参考程度でお願いします

 

 

 

 

2歳頃から 

KUMON おやこのファーストステップ

KUMONのおやこのファーストステップは「貼る」「塗る」「書く」「折る」「切る」に分かれ、初めてのドリルにちょうどよい難易度だと思う。

対象年齢は2、3歳。

1ページ目で躓くようであれば、時期を改めて挑戦すればいい。

我が子の場合は「折る」「切る」はまだ難しと思ったので、3歳近くになってからやってみた。

さいしょの はってみよう (おやこのファーストステップ)
 

 

girl-book.hatenablog.com

 

 

2歳半から

KUMON くもんのはじめてのおけいこ

ファーストステップを終えた人の多くがKUMONの「くもんのはじめてのおけいこ」へ進むと思う。

対象年齢2、3、4歳の人気ドリル。

ここで初めて子どもは鉛筆の持ち方も覚えた。

鉛筆の持ち方は写真入りで説明がある。

箸も自然と使えるようになるので、変な癖がつかないように持ち方だけは気を使っている。

使っている鉛筆は「くもんのこどもえんぴつ 6B」三角軸で自然と正しい持ち方になる優れもの。

KUMONの回し者ではありません。

くもんの はじめてのおけいこ

くもんの はじめてのおけいこ

 
こどもえんぴつ6B

こどもえんぴつ6B

  • 発売日: 2006/04/25
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

はじめてのおけいこの後、「えいご」「もじ・ことば」「かず・けいさん」「めいろ」「こうさく」と枝分かれする。

 

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はじめてのおけいこ 裏表紙より

 

はじめてのおけいこを難なくクリアしたこともあって「はじてのひらがな1集」「はじめてのすうじ」へ。

対象年齢は2、3、4歳。

「たて」「よこ」の線を書くことから始まる。

次に書きやすい文字から練習をする。

ステップアップする構成にはなっているが、鉛筆を持てるようになったばかりの子どもにはグッと難易度が上がる。

     

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はじめてのひらがな集①より

 

書きやすい文字とはいえ、まだ難しい。

だからといって、「たて」「よこ」の線を書くだけでは物足りない。

子どもが嫌がるようになり、KUMONのドリルは一旦中止。

※補足:鉛筆に慣れると自然と子ども自ら文字を書きたがったので、焦らなくても問題なかった。

 

3歳から

学研わくわく知育ドリル

冬。自宅で過ごす時間が増えた為、私が堪らず学研の知育ドリルに手を出す。

子どもが好きなキャラクター、シールもたくさん、これなら楽しんで出来るだろうと。

対象年齢は2、3、4歳。

子どもは好きなキャラクターに大喜び。

ところが、ページによっては子どもに問題を理解させるのに苦労する。

例えば「あみだくじ」。3歳児にルールを説明するのは私には困難。

子どもは好きなキャラクターだからやりたいのに出来ない、わからないというジレンマ。

私も子どもも辛いため、こちらも途中で一旦中止。

KUMONの「書く」重視とは違った力が身に着くのは面白かった。

ページを進むごとにゆるやかに難易度が上がればもっと良いのに。

 

七田式プリント

そして、探し辿り着いたのが「ちえ」「もじ」「かず」の3種類から構成された七田式プリント。

徐々に徐々にレベルアップしていくのが良く、子どもが本当に理解しているのかを確かめられる。

我が子の場合は「たくさん」「いっぱい」の言葉と意味はわかるけど、「多い」の意味は理解しておらず、「少ない」が反対の意味ということもわかっていなかった。

「多いのはどちらでしょう」という問題文では答えられないため、「どっちがいっぱい?」と手助けが必要。

それでも何枚も同じような問題を解いていくうちに私が手助けをしなくても答えられるになっている。

問題が少し簡単かな?というくらいが子どもには合っているかもしれない。

ほとんど自分でクリアでき、たまに親のアドバイスで正解する方が続けやすい。

ちなみに1回の支出は1万を超えで、約10ヶ月分。

1ヶ月に800円くらいのドリルを2、3冊買うと思ったら、コスパは良い。