毎月恒例の読んだ本のまとめ。
2019年8月は再読した本、挫折した本などは含めず、10冊読んだ。
8月1日に2019年ノンフィクション本屋大賞のノミネート作品が発表になった。
今回は4作品、少しずつ読み始めている。
ノミネート作品は全て読んでいきたい。
ちなみに2018年のノミネート作品は丸一年かけ全て読み終わった。
【ノンフィクション本屋大賞2018】ノミネート作品全10作品の感想とオススメ本の紹介 - 読書は趣味というより娯楽です
大賞の発表は11月上旬とのこと。
特設サイトには、読書好き著名人のおすすめノンフィクション本が紹介されている。
スピードワゴン 小沢一敬さん(芸人)、いとうせいこうさん( 作家/クリエーター)など。
そちらも気になる。
- 『獣の奏者 外伝 刹那』 上橋菜穂子
- 『一発屋芸人列伝』 山田ルイ53世
- 『本と鍵の季節』 米澤穂信
- 『できるオンナは「手」を捨てない 仕事にも家事にも育児にも負けない、手と爪の守り方』 かずのすけ/川上愛子
- 『牙: アフリカゾウの「密猟組織」を追って』 三浦英之
- 『吃音:伝えられないもどかしさ』 近藤雄生
- 『いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる 最高の子育てベスト55―――IQが上がり、心と体が強くなるすごい方法』 トレーシー・カチロー
- 『14歳、明日の時間割』 鈴木るりか
- 『つぼみ』 宮下奈都
- 『鹿の王 水底の橋』 上橋菜穂子
『獣の奏者 外伝 刹那』 上橋菜穂子
本編を読み終わって、すぐに読んだ。
上橋さんはエサルも恋した時期があったということを書きたかったのかな。
けっこう意外な過去だった。
オススメ度 ★★☆ 星2つ
『一発屋芸人列伝』 山田ルイ53世
自ら一発屋である山田ルイ53世が取材するからこそ、引き出せた内容、芸人感もある。
ブレイクするまでの道のりは皆違って、最後まで楽しく読めた。
オススメ度 ★★☆ 星2つ
『本と鍵の季節』 米澤穂信
古典部シリーズよりも重めの謎解き。
どの話も図書委員らしく図書室の本が謎とく鍵になっているのが面白い。
シリーズ化するのかな?楽しみ。
オススメ度 ★★☆ 星2つ
【青春×ミステリ】図書委員の二人の男子高校生が持ち込まれた謎を解く!『本と鍵の季節』米澤穂信 - 読書は趣味というより娯楽です
『できるオンナは「手」を捨てない 仕事にも家事にも育児にも負けない、手と爪の守り方』 かずのすけ/川上愛子
ブログを読んでいたから知っている内容がほとんどだった。
オススメ度 ★☆☆ 星1つ
できるオンナは「手」を捨てない 仕事にも家事にも育児にも負けない、手と爪の守り方 (TWJ books)
- 作者: かずのすけ,川上愛子
- 出版社/メーカー: トランスワールドジャパン
- 発売日: 2018/04/03
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『牙: アフリカゾウの「密猟組織」を追って』 三浦英之
象牙について、私はあまりにも無知だった。
それがテロの資金にも繋がっていく。
規制すればよいということではない。
買う人がいる限り、密輸は終わらない。
私は象牙を買わない。
物を買うことについても考えさせられた。
読んでよかった。
オススメ度 ★★★ 星3つ
【2019ノンフィクション本屋大賞ノミネート作品】アフリカでソウを殺しているのは誰?!『牙:アフリカゾウの「密猟組織」を追って』三浦英之 - 読書は趣味というより娯楽です
『吃音:伝えられないもどかしさ』 近藤雄生
周りに吃音を持っている人がいないので、関係のないことだと思っていた。
でも、本当は私が気づいていないだけで、周りにいるのかもしれないと思った。
身近な問題。
オススメ度 ★★★ 星3つ
【2019ノンフィクション本屋大賞ノミネート作品】伝えれない人生の現実を知る『吃音:伝えられないもどかしさ』近藤雄生 - 読書は趣味というより娯楽です
『いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる 最高の子育てベスト55―――IQが上がり、心と体が強くなるすごい方法』 トレーシー・カチロー
この手の子育て関連本を読んでいたこともあって、目新しい情報がなかったのが残念。
表紙を見て、幼稚園児から小学生辺りが対象年齢かと想像してましたが、内容は3歳くらいまで。
具体的な方法が書かれていて実践しやすい。
継続するのは大変だけど。
オススメ度 ★☆☆ 星1つ
いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる 最高の子育てベスト55―――IQが上がり、心と体が強くなるすごい方法
- 作者: トレーシー・カチロー,鹿田昌美
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/11/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『14歳、明日の時間割』 鈴木るりか
短編一つ一つちゃんと面白い。
本当に14歳が書いたの?の疑ってしまった。
中学生の頃の悩みを思い出させてくれた。
オススメ度 ★★☆ 星2つ
『つぼみ』 宮下奈都
『スコーレNo.4』が大好きなので、最初の3編がスピンオフ作品で嬉しかった。
後半の3編はまた雰囲気が変わって、それはそれで面白かった。
一気読みしたので、一冊にするには違和感を感じた。
オススメ度 ★★☆ 星2つ
【ブックガイド】本好きアラサー主婦オススメの小説家・宮下奈都の本屋大賞受賞の『羊と鋼の森』を含む小説12冊紹介 - 読書は趣味というより娯楽です
『鹿の王 水底の橋』 上橋菜穂子
期待通り面白かった。
でも、前作を読んでないと面白さは半減すると思う。
壮大な世界観だから。
オススメ度 ★★★ 星3つ
【鹿の王の続編】天才医術師・ホッサルが主人公!助手のミラルとの気になる身分違いの恋の行方は!?『鹿の王 水底の橋』上橋菜穂子 - 読書は趣味というより娯楽です
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