2018年上半期に読んだ本73冊からおすすめの本3冊+漫画1冊

今週のお題「2018年上半期」

ひえっ。もう2018年も半分が過ぎてしまった。

(と、毎年思っている気がする・・・)

2018年上半期は73冊の本を読んだ。

このままのペースでいけば今年も年100冊読破は出来そう。

あわよくば120冊読めるかな。

というわけで、半年間読んだ本の中で特に気に入った本を3冊と漫画1冊を紹介。

新刊がないのが面目ない。

 

 

 

『新参者』東野圭吾

このミステリーがすごい!2010」「週刊文春ミステリーベスト10」に選ばれている小説。(ミステリー初心者の私的には国内主要ミステリ小説賞を受賞している作品にはずれはないと思っている)巧妙なトリックがあるミステリー小説ではない。推理の仕方が斬新かつ、人情溢れるドラマとして面白いところが気に入った。

ストーリー

日本橋署に着任したばかりの刑事・加賀恭一郎が歩き回り、直接事件には関係無さそうな周辺人物の小さな謎を解いていく。章ごとに代わる主人公の視点から加賀恭一郎の捜査の意図が明かされ、本来の事件解決へと繋がっていく。

新参者 (講談社文庫)

新参者 (講談社文庫)

 

 

本屋さんのダイアナ』柚木麻子

少女から大人への揺れる心を描いた作品が大好きな私にはヒット。ヒロインが本好きという設定もツボ。この小説を読んで一気に柚木麻子作品を読み漁っている。作中に登場する本も読みたい。

ストーリー

自分のことが大嫌いで孤独を感じていた大穴(ダイアナ)は、本が大好きなことだけが共通点の正反対の彩子と親友になった。地元の公立と名門私立、中学で離れても心は一つだと信じていたのに・・・。

本屋さんのダイアナ (新潮文庫)

本屋さんのダイアナ (新潮文庫)

 

 

 『嫌われる勇気ーーー自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎、古賀史健

自己啓発は今更ながら読んだ『嫌われる勇気』が断トツ良かった。対話形式(青年の性格は極端だけども)、著者の一方的な例やまとめがないところがいいと思う。表面的には納得しているつもりでも、心の奥深くにある疑問・反感を青年が変わりにズバズバ言ってくれる。現在『幸せになる勇気』も読んでいる最中。

内容

ルフレッド・ アドラーの「アドラー心理学」を解説した書籍。青年と哲人の対話という物語形式を用いてまとめられている。「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

 『泣き虫チエ子さん 愛情編』 益田ミリ

漫画をがっつり読むことが減って、WEB漫画、インスタの育児漫画をさらりと読むようになった。私がお金を出して買った漫画は『泣き虫チエ子さん』シリーズのみ。ほっこり系の短い漫画は気軽に読めるからいい。

ストーリー

会社で秘書をするチエ子さんと家で靴の修理をするサクちゃんは、結婚10年目の仲良し夫婦。生まれも育ちも性格も違う二人は、お互いを大切に思いながら日々を過ごす日常ほっこりコミック。

泣き虫チエ子さん 愛情編 (集英社文庫 ま 22-3)
 

 

月ごとに読んだ本まとめ記事

 

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