コミニケションが苦手な人必見!コミュニケーション能力を高める方法本「聞く力 心をひらく35のヒント」阿川佐和子

10代のアイドル、マスコミ嫌いのスポーツ選手、財界の大物らが彼女に心を開くのはなぜか

商談、日常会話にも生かせる「聞く極意」

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聞く力―心をひらく35のヒント *3

 

内容紹介

頑固オヤジから普通の小学生まで、つい本音を語ってしまうのはなぜか。インタビューが苦手だったアガワが、1000人ちかい出会い、30回以上のお見合いで掴んだコミュニケーション術を初めて披露するー。

目次

まえがき

聞き上手とは

インタビューは苦手

面白そうに聞く

メールと会話は違う

自分の話を聞いてほしくない人はいない

質問の柱は三本

「あれ?」と思ったことを聞く

観察を生かす

段取りを完全に決めない

相手の気持ちを推し測る

自分ならどう思うか考える

上っ面な受け答えをしない

聞く醍醐味

会話は生ものと心得る

脳みそを捜索する

話が脱線したときの戻し方

みんなでウケる

最後まで諦めない

素朴な質問を大切に

お決まりの話にならないように

聞きにくい話を突っ込むには

先入観にとらわれない

話しやすい聞き方

相づちの極意

「オウム返し質問」活用法

初対面の人への近づき方

なぐさめの言葉は二秒後に

相手の目を見る

目の高さを合わせる

安易に「わかります」と言わない

知ったかぶりをしない

フックになる言葉を探す

相手のテンポを大事にする

喋りすぎは禁物?

憧れの人への接し方

相手に合わせて服を選ぶ

食事は対談の後で

遠藤周作さんに学んだこと — あとがきにかえて

 

オススメ度 星2つ ★★

エッセイ感覚で学べる新書!

感想

コミュニケーションは伝え方などの自分発信ではなく、聞き方、姿勢などの受信する側も重要だと気付かされる本でした。対談時での一コマも書かれているので、有名人の人柄も垣間見れる新書というよりもエッセイ本としても楽しめる本です。

<初対面の人への近づき方>は愛嬌よくニコニコしていれば、誰でも気分よくしてくれると思い上がっていた私には反省する内容でした。

印象に残った文章

相手のペースや段取りや心構えを無視して、一方的に自分のリズムを押しつけると、人によっては喜ぶどころか、むしろ警戒する場合があるということです。

 

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*1:文春新書

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*3:文春新書