ページ数にボリュームがありながらも、空いた時間にゆる~く読める
直木賞受賞後の初エッセイ集!
西加奈子の描くイラストも満載!
▽内容紹介
「L25」「ダ・ヴィンチ」「朝日新聞」「芸術新潮」「毎日新聞」で連載していた6年分のエッセイをまとめた一冊。
▽著者紹介
1977年テヘラン生まれ、大阪育ち。2015年、作家10周年記念作『サラバ!』で第152回直木三十五賞を受賞。
▽オススメポイント
西加奈子の小説はやはり西加奈子から作り出された世界であった・・・!と当たり前のことを当たり前に感じるエッセイ。
小説の要素は西加奈子の育ち、生活、考えからっちゃんと出来ていて、関西弁なんてそのまんまでホッとします。
個人的に肉眼ではねがクスッと笑えて好きです。こういう妄想はみんなするものなんですね。
「肉眼ではね」は、編集者とのやり取りだけでなく、様々な状況で使えるのだ。「あ、太った?」「肉眼ではね」、「お金払ってないよね?」「肉眼ではね」、「どうして約束破るの?」「肉眼ではね」。
2016.06読了/2019.06訂正
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