日本最小小説家の衝撃作「ほかに誰がいる」朝倉かすみ

 

 

「ほかに誰がいる」 朝倉かすみ

読んだことのない女性小説家を読みたくなって、古本屋で“あいうえお順”から本を手に取る。

可愛い?いや、どことなく恐い女の子のイラスト。

朝倉かすみさんは北海道武蔵女子短期大学卒業。

私の幼馴染が通っていた学校ーーー私も学園祭に行ったことがある。

ただそれだけなのだが(キッカケなんてそれだけで十分ではあるけれど)読んでみることにした。

 

ほかに誰がいる (幻冬舎文庫)

ほかに誰がいる (幻冬舎文庫)

 

 

あらすじ

えりは高校一年生の時に賀集玲子の存在を知った。玲子に憧れ、近づき、玲子とひとつになりたいと強く願うはえりは一生玲子と繋がりを持つ方法を思いつくが・・・。

 

バラメータ

恋愛度   ★★★★★ 星5個

あの感情は恋愛感情なのだろうか。

私にはない感情。

友情度   ★★★☆☆ 星3個

あの感情は友情感情なのだろうか。

私にはない感情。

やはり、恋愛感情か。

家族度   ★☆☆☆☆ 星1個

兄がいることによって救われている部分もあるかもしれない。

イケメン度 ★★☆☆☆ 星2個

「かれ」はたぶんイケメン。

完璧な良い人で魅力には欠ける。私にはね。

オシャレ度 ★☆☆☆☆ 星1個

女子高生は友達とメイクし合うよね。

パソコンはウィンドウズじゃなくてマック。

食欲度   ☆☆☆☆☆ 星1個

賀集は料理が上手なんだろう。

賀集がペチャペチャと食べてるところを想像すると食欲なくなる。

そこはえりと同じ感情。

感想

読み始めの本の予想ストーリーと読み終わりのストーリーがあまりにもかけ離れてしまった。

どんどんどんどん恐くなっていく。

主人公えりに「ストップして!」と声をかけたくなるくらいに。

まさに衝撃作。

朝倉かすみさん。

小説の内容と名前で勝手に同年代をイメージしていた。

背もスラッと高そうな。

ウィキペディアによると私のイメージは全部間違っていたらしい。

失礼しました。