読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2272ページ
■AIに負けない子どもを育てる
著者:新井 紀子
AIが苦手とする読解力を人間が身につけるにはどうしたらいいのか。 読解力向上のために親、学校、個人ができることを提言。 小学校・中学校で実際に行われて成果をあげている授業・取組みを公開! 大人が読解力を身につける方法も明らかにする。
子育て世代、教育関係者だけでなく、現役世代も読んで損がない本。
オススメする人が多く、レビュー評価が高いのも納得。
別でこの本の魅力について語りたい。
■日本の血脈 (文春文庫)
著者:石井 妙子
著名人の家系をたどれば、この国のかたちが見えてくる 小泉進次郎、香川照之、中島みゆき、美智子妃――。政財界、芸能界から皇室まで、注目の人士の家系をたどった連作ノンフィクション。
たまにNHK「ファミリーヒストリー」観ている。
家族の歴史って面白くないですか?それが赤の他人だとしても。
人となりは家系が影響しているんですね。
アメリカが「個人」を重視するのに対し、日本が「集団」「家族」を大切にする文化が成り立っているのもよくわかる。
著者:ジョン・グリシャム
プリンストン大学図書館の厳重な警備を破り、フィッツジェラルドの直筆原稿が強奪された。 消えた長編小説5作の保険金総額は2500万ドル。 その行方を追う捜査線上に浮かんだブルース・ケーブルはフロリダで独立系書店を営む名物店主。 「ベイ・ブックス」を情熱的に切り盛りするこの男には、希覯本収集家というもう一つの顔があった。 真相を探るべく送り込まれたのは新進小説家のマーサー・マン。 女性作家との〈交流〉にも積極的なブルースに近づき、秘密の核心に迫ろうとするが……。
あらすじを読んだ時と、イメージが良い意味で違った。
ミステリではおさまらない幅のある物語で。
「グレート・ギャツビー」を読んだことがなくても問題はなく、楽しめる。
書店経営者のブルースは魅力的な人物として描かれ、マーサーを始め次々に登場する小説家の日常が垣間見れるのも、本好きにはたまらない。
アメリカではブルースが主役の続編が発表されたというので、日本語訳が発売になったら読みたい。また、村上春樹さんが訳だと嬉しい。
本の雰囲気と村上春樹の訳がマッチしていると感じたから。
■つけびの村
著者:高橋ユキ
2013年の夏、わずか12人が暮らす山口県の集落で、一夜にして5人の村人が殺害された。 犯人の家に貼られた川柳は〈戦慄の犯行予告〉として世間を騒がせたが…… それらはすべて〈うわさ話〉に過ぎなかった。 気鋭のノンフィクションライターが、ネットとマスコミによって拡散された〈うわさ話〉を一歩ずつ、 ひとつずつ地道に足でつぶし、閉ざされた村をゆく。 〈山口連続殺人放火事件〉の真相解明に挑んだ新世代〈調査ノンフィクション〉に、震えが止まらない!
私が求めていた内容とは違っていて残念だった。
真相解明に挑んではいるけど、読者が求めていた答えではなかった。そこは著者の責任ではないけれど、本にするために蛇足が多い。
「ノンフィクションは売れない」「また木嶋佳苗だ」と本筋とは関係ないことを作者が嘆いているのが気になった。それは「はじめに」「おわりに」に書けばよかったのに。
ノンフィクション作家の苦労がわかり、応援したい気持ちにはなったのだけど。
■白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)
著者:小野 不由美
戴国に麒麟が還る。王は何処へ―乍驍宗が登極から半年で消息を絶ち、泰麒も姿を消した。王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。案じる将軍李斎は慶国景王、雁国延王の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。今、故国に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。―白雉は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!
一巻は話がほとんど進んでません。
序章でまるまる一巻を使っている感じ。
ストーリーが暗いのと、登場人物の漢字が難しくて、読み進めるのが困難なのは相変わらず。
せめて登場人物一覧を巻頭にあれば。
「驍宗どこにいるんや〜!」と悶々としながら二巻へ。
■図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
著者:山崎元,大橋弘祐
お金を増やしたい!でも、難しいことはわからないし、投資をするのってなんだか怖い。そんな「お金のド素人」が、東大卒、外資系証券や保険など金融12社を渡り歩いた「お金のプロ」山崎元氏に、なるべく安全なお金の増やし方を聞いてきました。金融の知識は一切不要!「銀行には近づいてはいけない」「覚える金融商品は3つだけ」「素人でも「年間+5%」の運用を目指せる」など、誰でもできて、なるべく安全なお金の増やし方がわかります!
今まで読んできた本の中ではダントツでわかりやすいと思う。
国債を実際に買うWEB画面、証券口座の開き方まで細かく載っている本はなかなかない。
お金の増やし方について知識がある程度あるは人には物足りないかもしれないですが。
貯金0の人も一読する価値はある。
お金の増やし方を知っているのと、知らないで貯金を始めるのでは、モチベーションが違うし、無駄も省ける。
俄然、やる気出た!
■ゴミ投資家のための人生設計入門 (オルタブックス)
著者:海外投資を楽しむ会
動産、生命保険、ライフプランニング。35歳から始める、究極のマネー・プラン。
自分のお金に対する考え方、人生設計を改めて見直すことができた。
古い本ではあるけれど、今の時代でも基本的なことに変わりはないと思った。
とりあえず、保険は最低限、家は買わない、節税するを心がけたい。
子ども中学受験は視野に入れてなかったけど、念のために情報収集だけはすることにした。
著者:尾田栄一郎
2月は「ワンピース」を72巻読みきることに専念していた。
マリンフォード頂上戦争(〜61巻)までは読んだことがあるから内容わかっているにも関わらず、泣ける。
今はドレスローザ編を読み進めている。新世界編からバトルはあんまり面白くなくて、感動ストーリーを楽しんでいる感じ。
ちなみに私は昔から変わらず主人公ルフィーが一番好きなキャラ。
現実世界ではいない真っ直ぐで明るいキャラを漫画では求めていることに気がついた。
早く最新刊までたどり着きたい。
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