家でドリルやってる?
幼児教室よりも経済的で、通信教育よりも手軽なので、私は本屋で買えるドリルを子どもと一緒に取り組んでいる。
娘が2歳の頃、『ワンワン とぺたぺたはってみよう!』が初ドリル。
この1冊で「はる」「きる」「かく」「おる」ができる。
シール貼りとEテレ「いないいないばあ」が好きな娘は大興奮。
同じような内容の『うーたん とぺたぺたはってみよう!』もあっという間にやり終えてしまった。
次に娘が楽しめるものはないかな?と探して見つけたのが、くもん出版のおやこのファーストステップシリーズ。
対象年齢は2、3歳。
シール貼りを楽しそうに2冊くらい終え、同シリーズの「かいてみよう」「おってみよう」を与えてみる。
手こずりる部分もあるけれど、楽しそう。
「もっと、やりたい!」と言うときもあるけど、解説どおりに枚数を決めている。
緩いステップアップだから「できない、やりたくない!」と言い出さず、しかもいつの間にか出来るようになっている。
はみ出さないように貼れるようになったり、真っ直ぐな線、丸を書けるようになったり…
私にとっても暇つぶしになって有り難い、4ヶ月ほどで「きってみよう」以外は全て終えた。
(ハサミは様子見)
幼児ドリルは教育熱心な家庭がやるものだと思っていたけど、勉強させてる!というよりも、一緒に遊んでる!という感じで取り組めてやりやすい。
私はお家遊びの一つして捉えてる。
蛇足
「なぜ子どもはシールが好き?」子どもがシールに夢中になる理由をNHK『チコちゃんに叱られる!!』で解説されていた。
理由は「達成感が得られるから」
子供にとって絵を描いたり、積木を組み立てようとしたりしても上手くいかなにことが多いけど、シールは剥がして貼るだけで簡単に出来るため、夢中になりやすいのだそうだ。
シールを貼ることは成功体験が養わられるので、どんどん褒めてあげるのがいい。
私は成功体験をどんどん積ませたいと思っているので、「勿体ない」からと制限せず、シール貼りのドリルはたくさん与えている。そして、褒めるまくる。
「認められたんだ」「できるんだ」と感じると色々なことにチャレンジするし、失敗しても成功体験があるから平気になる。
色々なことにチャレンジするは、親からすると「面倒くさい」「早くしてー!」と思うことも多々ある。それを辛抱強く付き合うと、あれよあれよと自分で出来るようになって、自分が楽になるというメリットもある。
親が教えたい(やりたい)時よりも、子どもがやりたいペースに合わせる方が、子育ては楽しいと個人的には思う。