インスタやユーチューブで紹介されている本で面白そうなものも読むようになった。
インスタはハッシュタグで検索。
ユーチューブだと定番のブックチューバー・ベルさん、メンタリストDaiGoさん。
最近は勝間和代さんのチャンネルもチェックしている。
勝間さんは本紹介以外の動画も参考になるものが多い。
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3320ページ
- 『世界中からいただきます!』 中山茂大、阪口克
- 『青空と逃げる』 辻村深月
- 『噛みあわない会話と、ある過去について』 辻村深月
- 『獣の女医―サバンナを行く』 滝田明日香
- 『美味しさの常識を疑え! 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!』 水島弘史
- 『ロング・グッドバイ』 レイモンド・チャンドラー、村上春樹
- 『安楽死を遂げた日本人』 宮下洋一
- 『イスラム流 幸せな生き方 世界でいちばんシンプルな暮らし』 常見藤代
- 『女ノマド、一人砂漠に生きる』 常見藤代
- 『勝間式超コントロール思考』 勝間和代
- 『オーダーメイド殺人クラブ』 辻村深月
『世界中からいただきます!』 中山茂大、阪口克
なかなか自分では旅するところが出来ない国の家庭料理が知れて面白かった。
その地域ならではの食材や調理方法は日本とは違って興味深い。
オススメ度 ★★★ 星3つ
『青空と逃げる』 辻村深月
母親と息子がどんどん逞しく成長していく。
同じ母親として応援しながら読んだ。
最後は「父親しっかりせい!」となった。
オススメ度 ★★☆ 星2つ
『噛みあわない会話と、ある過去について』 辻村深月
こわい。
過去の記憶は自分と相手とでは違う。
私はどちらかというとヒヤリとさせられた主人公たちのような性格。
そのため、傷つけた記憶も薄れているかもしれないと危機感を覚えた。
人間の記憶は曖昧だなぁと、そりゃぁ「記憶にございません」連呼するわ。
オススメ度 ★★☆ 星2つ
『獣の女医―サバンナを行く』 滝田明日香
人と違う生き方を選ぶのは難しい。
日本で暮らしていると見えない世界を滝田さんの文章から見ることができた。
明日が当たり前ではない世界もあるということ。
あとがきでハッした。
そう、「今」が、一番大切な瞬間。
物事が当たり前のようにスムーズにいっていまう世界に住んでいると、「なにも今やらないでもいい」と思ってしまうかもしれない。でも、明日が当たり前に来る生活の中で、みんな、「今を生きる」パワーに気合が抜けてしまっていないでしょうか?
オススメ度 ★☆☆ 星1つ
『美味しさの常識を疑え! 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!』 水島弘史
YouTubeで勝間和代さんが人生を変えるくらいのインパクトがあった本として紹介していた。
今までに読んだことのない種類の料理本。
料理嫌いな私には有難い本だった。
わからないから頼っている料理本にある「少々」「適量」にとっても不満だったから。
料理が「理解」できる内容。
オススメ度 ★★☆ 星2つ
美味しさの常識を疑え! 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる! (講談社の実用BOOK)
- 作者: 水島弘史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『ロング・グッドバイ』 レイモンド・チャンドラー、村上春樹
本筋のストーリーが気になってしまう私は、初読みと2回目以降で読み方が変わる本になると思う。
読んでいる最中は主人公マーロウの遠まわしな言い方、クセが気に障っていたけど、読み終わるとそこがよく思えるから不思議。
オススメ度 ★★☆ 星2つ
ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11)
- 作者: レイモンド・チャンドラー,村上春樹
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/09/09
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 38回
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『安楽死を遂げた日本人』 宮下洋一
最後の章、残された姉たちが妹との思い出を語る場面は泣かされた。
残された家族もきちんと納得しての安楽死だったこと。
そして、亡き小島ミナさんの魅力がひしひしと伝わってきたからだ。
30代、今のところ健康な私には死を自分事として考えることが出来ない。
緩和ケアもセデーションについても本書で知った。
「幸せであっても楽しくない」難病を患った小島ミナさんの本音。
死生観を問われる内容だった。
【2019ノンフィクション本屋大賞ノミネート作品】安楽死と尊厳死の違いは?自分らしい最期の迎え方『安楽死を遂げた日本人』宮下洋一 - 読書は趣味というより娯楽です
オススメ度 ★★★ 星3つ
『イスラム流 幸せな生き方 世界でいちばんシンプルな暮らし』 常見藤代
あまり良いイメージのなかったイスラムの印象がガラリと変わった。
無宗教の私には信仰のある暮らしを想像するのが難しい。
本書はイスラムに馴染みのない人向けの内容。
イスラムの人たちの日常生活、恋愛や結婚、禁欲についてなど、気になっていた部分が書かれていてスラスラ読めた。
男女差別があり、貧しく、規則が厳しく、不自由。私は視野の狭い見方をし、心のどこかでイスラムを見下していたのだと気付かされた。
不自由に感じていることがあるならば、解決策のヒントが本書には詰まっているかもしれない。
どこら辺がシンプルなのかは謎だけど。
オススメ度 ★★☆ 星2つ
『女ノマド、一人砂漠に生きる』 常見藤代
『イスラム流幸せな生き方』でイスラムに興味を持ち、同じ著者のものを読んだ。
日本人女性が砂漠で何日も遊牧することは、私が想像するよりも苦労が多いと思う。
読み物として面白くはあるんだけど、昼寝してばかりでラダマン(断食)も挫折は残念すぎる。もっも深堀りして欲しかった。
イスラムは一夫多妻制。
男性は4人まで結婚できる。女性もそれが当たり前のように振る舞ってはいるけど、実情はそう簡単にはいかないようだ。
いざ、夫が自分より若い妻を連れてきたら、誰だって穏やかな気持ちにはいられないだろう。
常見藤代さんの本はまだ2冊しか読んでいないけど、内容と関係性の薄いタイトルに感じる。
本を売るために「ノマド」や「シンプル」流行りの言葉を使いたいだけ?
オススメ度 ★☆☆ 星1つ
『勝間式超コントロール思考』 勝間和代
仕事、お金、健康、人間関係、家事、娯楽とジャンルごとに、誰でもすぐに行える具体的な超コントロール思考法が書かれている。
「無意識に受け入れている不快に気づく」「ルーティンワークは秒単位でも効率化する」日常な些細な物事こそ、塵も積もれば山となる。
オススメ度 ★★☆ 星2つ
『オーダーメイド殺人クラブ』 辻村深月
私の辻村深月さんの好きな小説ランキング上位に食い込んできた。
まさしく厨二病!
田舎の中学校、スマホではなく携帯電話の時代、部活がスポーツ、20代が想像できない、初潮がまだ…など、自分の中学時代とリンク。
あの頃の教師や両親、友達や自分に対する感情に思いを巡らせた。
今日、明日が全て。
未来や自分のことしか考えられなくて、小さいことに真剣に悩んでた。
で、馬鹿な行動を取る。
まさに黒歴史!
最後の展開、私は好き。
オススメ度 ★★★ 星3つ
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