【2018年本屋大賞】あなたを助けたい。生きづらさを感じているすべての人に贈る物語『かがみの孤城』辻村深月

 

かがみの孤城辻村深月

 

全国書店員が選んだいちばん売りたい本2018年本屋大賞受賞!

問答無用の著者最高傑作誕生!

 

かがみの孤城

かがみの孤城

 

 

内容紹介

学校での居場所をなくしたこころは輝く鏡をくぐり抜け、城のような不思議な建物へ。そこには似た境遇の7人が集められていた。

 

パラメーター

平易・★・・・難解

リアリティ・・・★・ファンタジー

個人的・★・・・社会的

 

感想

オススメ度 ★★★ 星3つ

一気読み。

ほぼ辻村深月の小説は読んだ私的に著者最高傑作だと思う。

ときどき個性が強すぎるキャラや辻褄合わせに感じるミステリー、長い背景描写に疲れることもあった。が、それがない。

辻村深月の魅力であるファンタジーとミステリーがギュッと凝縮されていて、面白い。

全国の書店員の投票で決まる本屋大賞

2位になった柚木裕子さんの『盤上の向日葵』との得点差Wスコア。

今までの本屋大賞でもここまでの差はない。

圧倒的人気!

2019.10読了/2019.06訂正

 

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