既に2月も1週間が過ぎましたが、2019年1月に読んだ本をまとめました。
今年の読書目標は200冊の本を読むこと&好き嫌いをしない。
ジャンルだとか、見知らぬ人のレビューを真に受け、読んだ事もない本を勝手に評価したり、避けたりすることはしないように心掛けようと思います。
ということで、1月はわりと幅広いジャンルの本を読めたのではないのかな?と思います。
1月のベスト本はカズオ・イシグロ『忘れられた巨人』です。読み応えがあり、物語を純粋に楽しめました。個人的に好きなタイプの小説です。
次点は西野精治『スタンフォード式 最高の睡眠』、一読して損はないと思います。
2019年1月の読書メーター 読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4977ページ
半落ち
お正月。父の本棚から物色。
妻を殺し、自首するまでの空白の二日間。最後の最後までこれが全くわからない。
さすがとしか言えない。
オススメ度 ★★★ 星3つ
読了日:01月01日
著者:横山 秀夫
コーヒーが冷めないうちに
お正月。母の本棚から物色。
過去や未来にいく話だとは知らず、話題になっていたので読んだ。
わかりやすい展開、内容は深くなく、中高生向けの本だと思う。
私には物足りないさがあった。
読了日:01月04日
著者:川口俊和
オススメ度 ★☆☆ 星1つ
この嘘がばれないうちに
前作よりも登場人物の背景がわかった。
過去・未来に行っても現実は変わらないとう設定は今更ながら面白い発想だと思う。
出来事を変えることは出来ないけれど、過去・未来に行った人の心は変わる。
読了日:01月05日
著者:川口俊和
オススメ度 ★☆☆ 星1つ
お金2.0 新しい経済のルールと生き方
お正月。妹の本棚を物色。
お金に関する本を読んだが、視点が他と違っていて面白いと思った。
お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
- 作者: 佐藤航陽
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/11/29
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (4件) を見る
読了日:01月05日
著者:佐藤 航陽
オススメ度 ★☆☆ 星1つ
願いをかなえる呪文 (ザ・ランド・オブ・ストーリーズ)
双子が本へ吸い込まれ、誰もが知っている童話・おとぎ話のめでたしめでたしの後の世界へ。
本好きはあらすじを読んだだけでワクワク。
元の世界へ戻るために冒険をするのですが、あっという間に危機を乗り越えてしまうので(ハリー・ポッターなどと比べると)物足りない。
発想が面白いだけにちょっと残念。
読了日:01月09日
著者:クリス・コルファー
オススメ度 ★☆☆ 星1つ
ひとりずもう
まる子は怠け者のイメージだけど、ももちゃんは違った。
みんなが好きなものを好きなんじゃなくて、自分が好きなものを好き。
そして、それを貫き通す強さがあった。
努力したからこその漫画家。
ヒマはダメじゃない、好きでいい。
少女から女性への成長期の葛藤。
懐かしいなぁと思いながら読みました。
読了日:01月09日
著者:さくら ももこ
オススメ度 ★★☆ 星2つ
スタンフォード式 最高の睡眠
1日の3分の1は寝ている。
ということは、人生の3分の1が睡眠時間というわけで。
睡眠について疎かというか、考えてもいなかったなぁと。
睡眠の質にこだわれば、起きている時間をもっと有効的に使える。
そして、そう難しくないことがわかっただけでも読む価値はあった。
読了日:01月12日
著者:西野精治
オススメ度 ★★★ 星3つ
屍人荘の殺人
まさかの密室条件に驚いた。
あり得ない!と受け入れられないまま読み進めていたけれど、ミステリ初心者にもわかりやすい解説と話の面白さでいつの間にか受け入れていた。
シリーズ化するのかな?
読了日:01月14日
著者:今村 昌弘
オススメ度 ★★☆ 星2つ
子どもがどんどん賢くなる「絶対音感」の育て方
絶対音感は生まれもった能力ではなく、幼いうちに練習すれば誰でも身に付く能力だったとは驚き。
しかも、プラスαのメリットがたくさん。
やり方も簡単で絶対音感がない親でもできるのがいい。
読了日:01月17日
著者:鬼頭 敬子
オススメ度 ★★☆ 星2つ
学力は家庭で伸びる―今すぐ親ができること41
勉強、学力よりも生活についてハッとさせられることが多かった。
例えば、翌日の時間割は自分でそろえさせる。
自分の身の回りのことは自分でやる。
とっても当たり前のことだけど、生きていくうえで大切なこと。
親が何でもやってあげると子供はいつまでたっても出来ない。
そのまま大人になる。
そういう大人います。
陰山先生の他の著書も読みたい。
学力は家庭で伸びる―今すぐ親ができること41 (小学館文庫)
- 作者: 陰山英男
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
読了日:01月18日
著者:陰山 英男
オススメ度 ★★☆ 星2つ
いまさら翼といわれても
やっと古典部シリーズの続編が読めた。
折木の省エネの考えは好きなんだけど、言葉も省略するから相手に伝わらず、結局付け足して喋る部分とか、私が相手だったら会話するのが疲れちゃうかもなぁと思いながら読んだ。
続編も期待。
読了日:01月21日
著者:米澤 穂信
オススメ度 ★★☆ 星2つ
忘れられた巨人
前回読んだ『充たされざる者』を読むのは苦労したけど、こちらは好きなテイストですんなり読めた。
読了感は「何だかよくわからないけど面白かった」理解できなくて、霧がかかっている状態。
読み終わって「あー!面白かった!」となる小説も好きですが、理解出来なかったぞ、悔しいぞ、と結局また読みたくなるのはこの手の本です。
読了日:01月25日
著者:カズオ イシグロ,
オススメ度 ★★★ 星3つ
アメリカのめっちゃスゴい女性たち
はあちゅうさんがオススメしてたので読んだ。
アメリカはスケールがデカイし、夢があるなぁ。
ドン底も信じられないほど深いけど、それをカミングアウトして精神力も逞しい。
それは日本人ではなかなか出来ない強さ。
読了日:01月26日
著者:町山 智浩
オススメ度 ★★☆ 星2つ
精神科医が教える 良質読書
読書が苦手な著者の読書本。
量より質。
今の私には耳が痛い。
読書の目的、読む人によって読者方法があっていいと思う。
読者方法まで決められてしまったら、楽しめないから。
そうは言っても、他の人の読書方法は気になる。
良さそうな所は取り入れたい。
読了日:01月27日
著者:名越康文
オススメ度 ★☆☆ 星1つ
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
ラジオで北海道が舞台の小説として紹介されていたのをキッカケに読んだ。
元道民としては、道民あるあるが随所にあり、懐かしかった。
死体の状態からの検死判断はリアルで櫻子さんの知識の深さに驚き。
テレビよりもわかりやすいかも?!シリーズ化されているけど、道民ネタも続いてくれているのかな?
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 7冊合本版 『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』?『櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謳う指先』 (角川文庫)
- 作者: 太田紫織
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2015/10/08
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
読了日:01月29日
著者:太田 紫織
オススメ度 ★★☆ 星2つ
女の子を伸ばす母親は、ここが違う!
娘がいるので読んだ。
女の子と男の子の違いはどうしたってある。
まだ1歳の娘のも教えたわけではないけれど、だんだん女の子らしさが出てきているのは面白い。
そして、元女の子の私もウンウンと頷きながら読んだ。
読了日:01月30日
著者:松永 暢史
オススメ度 ★☆☆ 星1つ
▼関連記事
2018年1月に読んだ本リスト
▼ランキング
他の記事も読みたくなったら読者登録できます!
応援クリックお願いします