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主に本のこと。たまに日記。

【読んだ本まとめ】2018年10月に本好き主婦が読んだ本屋大賞『かがみの孤城』など13冊紹介




10月から仕事復帰。

子育て、家事に仕事と心も体もいっぱいいっぱい。

1日に数分でも読書をすることで精神を保っていた。

後半からは新しく新設された本屋大賞ノンフィクション部門にノミネートされた本たちを読み始める。

ノンフィクションにまで手を出すともう読みたい本があり過ぎて、

速読をマスターするしかないなという流れ。

単純。

 

 10月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:3728
ナイス数:175

 

 

さらさら流る

読了日:10月06日

著者:柚木麻子

あらすじ:28歳の薫はかつての恋人・光晴に撮影を許したヌード写真がネットにアップされていることを偶然発見する。なぜ6年も前の写真が出回るのか、光晴との付き合いを思い起こす。

さらさら流る

さらさら流る

 

一気に読み終えた。

女性の自分でも気が付かなかった女性の人権の弱さを知った。(スカート捲りをし、女性が恥ずかしがると男性が喜ぶシーンなどアニメでは定番化していること)

光晴は極端だけど、この手の性格の男性は少なからずいる。

薫がSOSを発信できてたのが救い。

「助けて」すら言えない人がほとんどだろう。

そして、もちろんサポートしてくれる家族と親友がいたことも。

おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典

読了日:10月09日

内容:進化の結果、なぜかちょっと残念な感じになってしまった生きものたちを紹介し、進化の仕組みをわかりやすく解説。

おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典

おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典

 

大人が読んでも面白い、知的好奇心を擽る1冊。

こちらの本を片手に動物園をブラブラするのも楽しそうだし、イラストではなく図鑑などで写真照らし合わせるのも面白そう。

インパクトのあるタイトル、わかりやすい解説のある内容、今どきの子どもが好きそうなイラスト、子どもが読みやすい字の大きさ、形状、カバーなど子どもを魅了する人気シリーズ納得。

小学生が選ぶ子どもの本総選挙1位!

学ぶ心に火をともす8つの教え 東大合格者数公立No1!日比谷高校メソッド

読了日:10月09日

作者:竹内彰

内容:東大合格者数が低迷していた日比谷高校の学力をV字回復。体育祭、音楽祭、学園祭などにも熱心に力を入れ「豊かな人間性」をも大切にする校長の教え。

学ぶ心に火をともす8つの教え 東大合格者数公立No.1!! 日比谷高校メソッド

学ぶ心に火をともす8つの教え 東大合格者数公立No.1!! 日比谷高校メソッド

 

内容は当たり前といえば、当たり前の真っ当な内容。

自分が学生の頃を思い返してみれば、進学校は学校祭などの行事に力を入れていた。

部活動を一生懸命取り組んでいた子は引退した後、受験勉強にも必死だった。

面白い授業と面白くない授業が間違いなくあったし、先生のモチベも敏感に感じてたと思う。

学校も会社と同じ、工夫が必要。

日の名残り

読了日:10月10日

著者:カズオイシグロ

あらすじ:品格のある執事を追求し続けてきたスティーブンスはかつての女中に会いに短い旅に出た。旅中、長年仕えたダーリントン卿時代の日々を回想する。

執事の現在も過去にも

執事がイギリスを旅しながら、これまでの人生(仕事)の品格について思いを巡らす。随分、美化されているし、仕事に誇りを持っている。そうでないとやっていけない

ジュニアNISA入門 口座の作り方、買い方、増やし方がカンタンにわかる!

読了日:10月12日

著者:深野康彦

内容:「子や孫を幸せにする」という視点を入れて最適な活用法を提示する初心者でもわかりやすいNISAの本。

ジュニアNISA入門―――口座の作り方、買い方、増やし方がカンタンにわかる!

ジュニアNISA入門―――口座の作り方、買い方、増やし方がカンタンにわかる!

 

孫への贈与にはジュニアNISAという方法もあるよ、と年配の方々向けに書かれた本。

タイトルはジュニアNISAだが、贈与税についても基本的なことがわかる。

子どもの教育資金を貯めるために学資保険との比較、ジュニアNISAを始める前のチェック項目もあり、子育て世代の私には有り難い内容だった。

NISAで出てくる用語についてもわかりやすく解説、例もあり、他の本ではわからなかった点が理解できた。

私にふさわしいホテル

読了日:10月14日

著者:柚木麻子

あらすじ:あふれんばかりの野心と奇想天外なアイディアで自分の小説家デビューの道を切り開いていくパワフルストーリー

私にふさわしいホテル (新潮文庫)

私にふさわしいホテル (新潮文庫)

 

爽快!

小説家デビューを目指す女性ののし上がりストーリー。

日本の出版業界ってこんな感じなの?書いちゃっていいの?と小説家、編集者の裏の顔を知ってしまったような感じ。

サラリと実在する小説家の名前が出てくるのが面白い。

一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門

読了日:10月15日

著者:竹川美奈子

内容:個人型確定拠出年金、愛称「iDeCo(イデコ)」を徹底解説!

iDeCoについてだけでなく、老後資金の貯め方、節税についても勉強になった。

初心者でもわかるように書いてあるが、結局始めてみないとわからないし、始めてみたらわからないことも出てくると思う。

ユニクロ潜入一年

読了日:10月21日

著者:横田増生

内容:新宿のビックロなどユニクロ3店舗でバイト店員として勤務し、サービス残業、人手不足、パワハラ、無理なシフト、出勤調整で人件費抑制などの実態を暴く。

ユニクロ潜入一年

ユニクロ潜入一年

 

出だしの潜入取材するまでの流れは著者に対してあまり良い印象ではなかった。

が、実際に店員として働きながら、UNIQLO内部の実態を暴いていくのは面白かった。

店員として一生懸命に働き、改善点を挙げているところで著者の真面目さも伝わる。

店長(トップ)に立つ人によって店(会社)の雰囲気、働きやすさは変わる。

現場を重視しないと痛い目にあうのでは?(と、ちょうど踊る大捜査線見てるからか思ってしまう)カリスマがいなくなったときのUNIQLOの運命は…。

モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語

読了日:10月27日

著者:内田洋子

内容:山奥に本を愛し、本を届ける人々がいた。15世紀からルネッサンス、そして現代。創世記の本を運び、広めた、名もなき人々の歴史が明かされる。

モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語

モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語

 

本好きにはたまらない1冊。

著者の紀行エッセイでイタリタ本屋の歴史がわかる。

農作物も育たない何もない山奥で生きるために本を売りに出るモンテレッジォの人たち。

古本屋との出会いからイタリア中を駆け巡る著者の内田さん。

情熱と行動力が強い!

かがみの孤城

読了日:10月28日

著者:辻村深月

あらすじ:学校での居場所をなくしたこころは輝く鏡をくぐり抜け、城のような不思議な建物へ。そこには似た境遇の7人が集められていた。

かがみの孤城

かがみの孤城

 

 一気読み。納得の本屋大賞

辻村さんの本は好きだけど、個性が強すぎるキャラや辻褄合わせに感じるミステリー、長い背景描写に疲れることもあった。が、それがない。

でもでも辻村さんらしさ、強みはちゃんとあって、完成度が高いと思った。いやー、面白かった!

ノモレ

読了日:10月30日

著者:国分拓

内容:奴隷にされた曾祖父が、100年以上前に密林で生き別れになった仲間。突如出現したイゾラドは、彼らの子孫、我々のノモレではないのか―。現代人の価値観に挑むノンフィクション。

ノモレ

ノモレ

 

まずはイゾラドの存在に驚き、ワクワクした。

これは小説ではなく、ノンフィクションなのだ。

言葉が通じないという単純な問題だけではない、文化があまりにも違いすぎる。

そこが難しくもあり、読む側としては楽しみる部分だった。

この交流はどうなるのか、問題は解決されるのか、きれいな終わりはない、今もまだ続いている。

行動する時間を生み、最速で結果を出す 速読思考

読了日:10月30日

著者:角田和将

内容:速読を勧める指南書ではなく、毎日の時間の「質」と「量」を変えるための本。

行動する時間を生み、最速で結果を出す 速読思考

行動する時間を生み、最速で結果を出す 速読思考

 

仕事、育児、家事と読書時間へあてられる時間が減った為、速読を身につけたくて読んだ。

速読は手段であって目的ではない。

こちらを実践し、速読を身に着けたい。

軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い

読了日:10月31日

著者:松本創

内容:「組織事故」を確信した淺野は、JR西日本自身による原因究明と説明、そして、組織と安全体制の変革を求め、遺族と加害企業による異例の共同検証を持ち掛けた。

自分が事故にあう可能性、また遺族になる可能性。

そして、加害者側になってしまうとことも十分考えられると思った。

事故の原因のほとんどがヒューマンエラーなのだから。JR西日本の会社体質は元国鉄だからという特別なものではない。

犯人探し、個人の責任追求、組織的な隠蔽…今も相変わらず、似たようなニュースが報道されている。

読書メーター

 

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