【読んだ本まとめ】2018年8月に本好き主婦が読んだ15冊紹介

読んだ本の数:15冊

読んだページ数:3794ページ

ナイス数:119ナイス

8月は帰省でJAL、旅行でFDAを利用した。

飛行機での楽しみの一つが機内誌。

JALの『SKYWARD』には「オーストラリア 村上春樹 メルボルンの一週間」が掲載。

村上春樹好きとしてはラッキー!

(ラジオもバッチリ聴きました!)

初FDAはピンクのちびまる子ちゃん飛行機。

まさかその後、さくらももこさんが亡くなるなんて・・・。

ブログも読んでいたけど、まさか乳がんだとは知らなかった、

また漫画『ちびまる子ちゃん』とエッセイ読みたい。

何回読んでも爆笑。

ご冥福をお祈りします。

どちらも娘は飛行中ぐっすり寝てくれ、私は読書タイムに充てることが出来た。

 

 

 

 

ドケチな広島、クレバーな日ハム、どこまでも特殊な巨人 球団経営がわかればプロ野球がわかる

2年前からプロ野球観戦をするようになった素人だが、球団の裏側も知りたかったので読んだ。贔屓のチーム事情はもちろん、足を運んだことのある球場を思い返して読むと面白い。本書を読み、カープファンが増えたのも納得。応援したくなる球団だと思った。

読了日:08月04日

著者:伊藤 歩

マンガでわかる! 感情的にならない方法

感情が豊かなところが自分の長所でもあると思っていたが、怒りの感情が目立つようになり、マイナスなことが増えてきたことをキッカケに感情をコントロールしたくて読んだ。私はグラデーション思考を高める(曖昧を許容)が自分に足りない部分だとわかった。マンガだと読みやすく、すぐに実践できそうな事例がのっていて良かった。

マンガでわかる! 感情的にならない方法

マンガでわかる! 感情的にならない方法

 

読了日:08月07日

まちがえない! 子どもの習い事―選び方から生かし方まで 

わが子の才能に気づいてあげたい、早い時期から習い事をさせたほうがいいのではないか…。そろそろ1歳になるわが子、出来ることも増えてきて、習い事をさせるか考え始めるタイミングで読んだ。結果、大正解。習い事をさせるにあたって出てくる疑問や不安のほとんどの答えが書いてある。子供を持つ親は一読する価値があると思います。

まちがえない!  子どもの習い事―選び方から生かし方まで (Como子育てBOOKS)

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読了日:08月14日

「おカネの天才」の育て方 一生おカネに困らないために、親が子供に伝えるべき「おカネの話」

アメリカと日本の家計事情は違っている部分もあるが、日本流にアレンジすれば充分子どもにおカネについて教えることが出来る。年齢別で具体的な方法が書かれ、親へのアドバイスまである。とても参考になる一冊。

読了日:08月16日

著者:ベス・コブリナー

モンテッソーリ教育で子どもの本当の力を引き出す!

子どもの成長サイクルを予習!という言葉が胸にストンと落ちた。知っていると知らないでは子育てが変わる。モンテッソーリ教育の理念が押し付けがましく書かれてなく、読みやすかった。

読了日:08月16日

著者:藤崎 達宏

嘆きの美女

アッコちゃんシリーズのような爽快感のある小説。主人公はネット荒らしという斬新な設定。しかも(本人曰く)ブスでデブ、ついでに性格も捻くれてる。なのに魅力的で応援したくなっちゃうから不思議、サブカル好きも楽しめる内容。

嘆きの美女 (朝日文庫)

嘆きの美女 (朝日文庫)

 

読了日:08月17日

著者:柚木 麻子 

大合格 参考書じゃなくオレに聞け!

中学生のときに出合いたかった本。知らない(子どもは)えらい人より、芸能人の言葉の方が耳に入りやすい。自分は「気分屋」「あがり症」「人見知り」というレッテルを貼って甘えるな!は今の自分にも言えること。恋愛、友情、部活についても、(特に恋愛)参考になる。

大合格 参考書じゃなくオレに聞け!

大合格 参考書じゃなくオレに聞け!

 

読了日:08月19日

著者:中田 敦彦

 

 

 

0~3才 育脳まとめ。

今まで読んだ育児書に書いてある内容で目新しいことはなかった。わかりやすくまとまっているから、困った時に目次から探し、サラッと読めるところは良い!

0~3才 育脳まとめ。

0~3才 育脳まとめ。

 

読了日:08月19日

著者:井桁 容子,岩立 京子,上田 玲子,植松 紀子,岡本 依子,尾木 直樹,久保田 カヨ子,澤口 俊之,汐見 稔幸,菅原 裕子,高濱正伸,成田 奈緒子,ほりえさわこ,松永 暢史,諸富 祥彦,山口 真美,渡辺 とよ子

ノーベル文学賞を読む ガルシア=マルケスからカズオ・イシグロまで 

ノーベル賞が毎年あんなにも(主に村上春樹が受賞するかどうかだけども)話題になるのに日本人作家の受賞作以外を読んだことがない。直木賞芥川賞は読むくせに。なんだか小難しい気がして本を手に取ろうとも思わなかったが、この本をキッカケに読んでみたいと思った。世界的にどういう作品、テーマなどが主流なのかも、選考基準まではわからなくても傾向がわかるのも面白かった。

読了日:08月21日

著者:橋本 陽介

こころ

高校の授業以来に夏目漱石を読む。太宰治芥川龍之介も読むのに。内容は覚えていたが、当時と印象は変わった。先生もKも随分と幼い考えを持った人物のように思える。私が大人になったということだろうか。この機会に他の夏目漱石も読もう。

【Amazon.co.jp限定】 こころ (特典:新潮文庫の100冊キュンタ 壁紙ダウンロード)

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読了日:08月22日

著者:夏目 漱石

村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事

村上春樹を好きになったおかげで海外小説も少し(ほんとに少しだけど)読むようになった。翻訳をするのにこんなに手間暇かけ、苦労しているとは思っていなかった。英語が喋れる、得意というだけでは出来ない仕事。村上氏にしても柴田氏にしても楽しんで訳しているのが印象的だった。

村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事

村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事

 

読了日:08月22日

著者:村上 春樹

『こころ』大人になれなかった先生 

「こころ」を読んだ後に読了。普段は解説の類は読まないし、敬遠しているのだけれど、こころが教科書に載る意味を知りたいという思いもあって読んだ。結果、読んでよかった。高校生でもわかるように説明してあり、学のない私でも十分に理解できた。何より、自分の知識ではわからなかった時代背景や読み落としていた矛盾にも気が付けたところは興味深かった。特に最後のお嬢さんがどこまで秘密を知っていたか、青年が公開する意味までは考えつかなかったので驚いた。

『こころ』大人になれなかった先生 (理想の教室)

『こころ』大人になれなかった先生 (理想の教室)

 

読了日:08月22日

著者:石原 千秋

脳を育てる親の話し方 その一言が、子どもの将来を左右する

4才から12才向けの本。例えに砂場(泥)遊びが登場するのが気になった。このご時世したくてもできない環境。脳は研究していても実際に子供に試した例は少ないのでは?と疑う。実際に出来るかどうかは別にして、なるほど!と思うし、可能な限り実践したい。

脳を育てる親の話し方 その一言が、子どもの将来を左右する

脳を育てる親の話し方 その一言が、子どもの将来を左右する

 

読了日:08月28日

著者:加藤 俊徳,吉野 加容子

謎とき村上春樹 

小説は楽しむものだから解釈は人それぞれで良いと思ってる。が、他の人の小説の読み方も気になる。「こころ 大人になれなかった先生」が面白く、(自分がいかに上辺だけを読んでいるか…)こちらも読んだ。『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』は批評家が謎を解き、中編小説ということもあってか納得できる解釈だった。『羊をめぐる冒険』以降はまだ謎が残されているように感じる。謎がない小説なんて面白くない。村上春樹の小説が何度も読みたくなる理由がわかっただけでも読んでよかった。

謎とき 村上春樹 (光文社新書)

謎とき 村上春樹 (光文社新書)

 

読了日:08月30日

著者:石原 千秋

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 

『謎とき 村上春樹』読了後だったので、リンクしている部分を考えたり、一文一文じっくり読み進めた。久しぶりに読んだこともあって、結末は予想外だった。面白かったことは感覚的に覚えていても、大部分が忘れてしまうものですね。

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)

 

読了日:08月31日

著者:村上春樹

 

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