【小林聡美のドラマ】パンとスープが食べたくなるほっこり小説『パンとスープとネコ日和』群ようこ

ほっこりしたいときに読みたい

アキコのぶれない考え方、生き方、生活のファンになった。

怒りよりも先に傲慢なのかもしれないという発想、私にはない。

小林聡美主演のドラマも見たけれど、もうイメージのアキコにピッタリでとても良かった。

ネコと暮らしたことはないけれど、こんな感じなのかしら?と想像しながら読む。

ネコとの生活は子どもと一緒にいるようで微笑ましい。

けれど、最後にあまりにアキコが悲しむので、私はネコとの生活は憧れのままで終わりそうな気がする。

パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-4)

パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-4)

 

 

内容紹介

唯一の身内である母を突然亡くしたアキコは、永年勤めていた出版社を辞め、母親がやっていた食堂を改装し再オープンさせた。

しまちゃんという、体育会系で気配りのできる女性が手伝っている。

メニューは日替わりの(サンドイッチとスープ、サラダ、フルーツ)のみ。

安心できる食材で手間ひまをかける。

それがアキコのこだわりだ。

そんな彼女の元に、ネコのたろがやって来た―。

泣いたり笑ったり…アキコの愛おしい日々を描く傑作長篇

 

 

お気に入り度 星2つ ★★☆

ドラマとも違ってそれもまた良い感じ。 

 

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