【未婚のプロ】何歳になっても「ベストな私」でいる方法『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』ジェーン・スー

加齢すれども女子魂は死せず!

人は無意識に他の人と比べて自分のポジションを確認する所属の欲求があるという。女子は“既婚”か“未婚”(男子は“有職”か“無職”)というプレッシャーを感じながら生きている。

私は20代で結婚をし、今は無職。ジェーン・スーとは別所属の人間だ。「そうそう!」と思わず頷く物事もあり、「へぇー!」ともし別所属の道を歩んでいたらとのことを想像して読んだ。所属は違えど同じ女子、分かり合えることも分かり合えないことも生きている限りある。友達と“ガールズトーク”しているような内容で時間があっという間に過ぎるように読み終えていた。

内容紹介

これまで誰もが見て見ぬふりをしてきた女にまつわる諸問題(女子問題、カワイイ問題、ブスとババア問題、おばさん問題……etc.)から、恋愛、結婚、家族、老後までーー今話題沸騰中の著者が笑いと毒を交えて、自らの経験や失敗を開陳する宝石箱のようなエッセイ。20代、30代、40代女性の働き方、生き方に知恵と術を授けてくれる、女にとっての教典的物語でもある。モヤモヤ言葉にできない感情に片がつき、読後はスッキリ!

お気に入り度 星2つ ★★☆

勝手な思い込みに囚われた時代と開放された時代のエッセイ

 

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