【加賀恭一郎シリーズ】斬新!!日本橋人形町が舞台の本格ミステリー小説『新参者』東野圭吾

これがここにある理由は?

一見、事件とは関係のないもの。

証拠ではないもの。

事件現場にある一つ一つのものを事件と関係があるかないのか突き詰めることによって、謎が紐解け、解決に向かっていく。

この手のミステリーは初めて。

実際の事件もこうやって真相に辿り着くのかな?と想像し、興奮。

このミステリーがすごい!2010』

週刊文春ミステリーベスト10』1位

新参者 (講談社文庫)

新参者 (講談社文庫)

内容紹介

日本橋の一角でひとり暮らしの四十代女性が絞殺された。

「どうして、あんなにいい人が・・・」

周囲がこう声を重ねる彼女の身に何が起きたのか。

着任したての刑事・加賀恭一郎の前に立ちはだかるのは、人情という名の謎。

事件の謎を解き明かすため、未知の土地を歩き回る。

お気に入り度 星3つ ★★★

犯人を突き止めるまでの過程が今まで読んだことのない手法で斬新!

 

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