「空しか、見えない」 谷村志穂
<25歳のあなたへ>という帯に惹かれて読んだ。
もう私は25歳ではないけれど、学生時代を懐かしみたいと思う気持ちは25歳を過ぎてもある。
あらすじ
あなたにもありますか?
あの夏のキラキラした記憶ーー。
15歳の夏、岩井海岸での遠泳。
友の死で再会した7人を描く、共感必須の青春恋愛小説
感想
15歳の私はキラキラしていただろうか。
15歳と限定しなくても学生時代、10代の頃・・・・・。
「空しか、見えない」ほどキラキラしてはいないけれど、私にも私なりのキラキラしていた時があった。そこには友情と恋愛が少なからず、いや、殆どを占めている。
今はどうだろうか。
一緒にキラキラした友人たちとまた何かを一緒にやり遂げることが出来るだろうか。