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大量生産・大量消費の今の生活を見直し、上質な暮らしへシフト!パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣「フランス人は10着しか服を持たない」ジェニファー・L・スコット




高級料理を食べて、たくさん買い物をして、あちこち旅行しても、

心から満足を感じられないあなたへ。

フランス人は10着しか服を持たない (だいわ文庫 D 351-1)

フランス人は10着しか服を持たない (だいわ文庫 D 351-1)

 

内容紹介

間食はせず、食事を存分に楽しむ。上質な物を少しだけ持ち、大切に使う。日常のなかに、ささやかな喜びを見つける。典型的なカリフォルニアガールだった著者は、フランスの貴族の家にホームステイすることになる。その家を取り仕切るマダム・シックから学んだ、毎日を“特別な日”のように生きること。

まとめ

10着しか服を持たず、着回す。普段使うクローゼットの中が特にお気に入りの10着だけになると、毎日の服選びが格段に楽になり、いつも自分らしく、心地よく暮らせる。

スーツ、ワイシャツ、ブラウス、Tシャツ、セーター、スカート、パンツ、ワンピースなど普段着るもの。定番服。この10着は季節ごとに入れ替え、季節外のものはクローゼット以外の場所で保管する

上着(コート、ジャケット、ブレザーなど)、下着(下着として着るシャツ、タンクトップ、キャミソールなど)、特別な服(タキシード、パーティー用のドレスなど)は10着に含まれない。

1、10着を決める

残したい10着を決めて、その他の服をクローゼットから出す

2、その10着で試す

自分で決めた期間、その10着だけで生活してみる

3、過不足を調整する

過不足を感じたら「±2~3着」に調整し、服の数を確定する

 

モノに振り回される生活を改めて、生活の質を向上させるため、「同じ服を週に何度も着ることをよしとする」考えを改める。他人の目を気にしすぎず、「自分の軸をしっかり持つ」こと。

1、同じ服を週に2~3回着ることを恥じない

2、新たな服を買う時は上質な服のみに

 

目次

日常が突然、特別なものに見えてくる 

part1 食事とエクササイズ

chapter1  間食はシックじゃない

・間食をしたくならないインテリア

・おやつを食べるなら体に良い物を

・食べながら歩くなんてあり得ない!

・お腹を空かせて夕食を心から楽しむ

・きちんとした食事がいちばん大事

chapter2  食べる喜びを我慢しない

・情熱をもって食べる

・味わうことに集中する

・珍味のテクニック

・ビュッフェでお皿に何をとるか?

・盛り付けの重要性

・朝食の前に着替える

chapter3  面倒がらずに体を動かす

・エクササイズは毎日の買い物で

・フランス人はジムに通わない

・自分の体つきに満足する

・パリジェンヌのように暮らすテクニック

part2 ワードロープと身だしなみ

chapter4  10着のワードロープで身軽になる

・10着のワードロープの中身

・要らない服はどんどん捨てる

・ワードロープの整理のためのチェック項目

・自分らしい10着の選び方

・1ヶ月実験

chapter5  自分のスタイルを見つける

・なぜその服を着ているのか?

・定番のスタイルを持つ

・テーマを1語で表す

・世の中に向けて自分を表現する

・汝自身を知れ

・ありのままの自分に満ち足りる

chapter6  ノーメイクみたいにメイクをする

・パリでよく見る3つのメイク

・服装に合わせてメイクを変える

・素肌のためにいつでも水を飲む

・マッサージを定期的に受ける

chapter7  いつもきちんとした装いで

・誰に会っても自信を持っていられるように

・第一印象を操作する

・イケてない服は一着も持たない

・後ろ姿も必ずチェック!

・ラクなのにシックに見える旅行服

・「もったいないから今度着る」はダメ!

・素敵なナイトウェアを手に入れる

・作りこまないヘアスタイル

chapter8  女らしさを忘れずに

・女らしさの決め手は姿勢

・自分を表す香水を見つける

・フランス女性の爪は短い

・髪の手入れに時間をかけない

・やり過ぎは禁物

・目に見えない女らしさ

part3 シックに暮らす

chapter9  いちばん良い持ち物をふだん使いにする

・素晴らしい家具に囲まれて暮らす

・上等な食器をふだん使いする

・良い物以外は捨てる

・身近な人にもマナーをもって接する

・一人のときこそ美しく振る舞う

・予算内でいちばん良い物を選ぶ

chapter10 散らかっているのはシックじゃない

・なぜ散らかしてしまうのか?

・あせらずに、時間をかけて

・物を買わない

・家族にも片付けの習慣をつけさせる

・決まりと規律のある暮らし

・身の回りの品の管理

・家を片付けておくその他のコツ

chapter11 ミステリアスな雰囲気を漂わせる

・沈黙は金

・沈黙を楽しむ

・何を話せばいいの?

・打ち明け話は誰にする?

・ほめられても謙遜しない

・いつまでもロマンティックな関係を大切に

・別人になろうとしない

・ミステリアスに見せるその他のコツ

chapter12 物質主義に踊らされない

・買い物リストを持っていく

・洋服の衝動買いにご用心

・プライド――見栄っ張りの教訓

・持っている物で満足する

・新しい物好きさんへのアドバイス

chapter13 教養を身につける

・本を持ち歩く

・紙の新聞を読む

・インディペンデント系の映画を観る

・アートに親しむ

・語彙を豊かにする

・テレビの時間を減らす

・旅行をする

・新しいことを学ぶ

chapter14 ささやかな喜びを身につける

・家事や雑用を片付けるコツ

・五感をフルに生かす

・ひとつのことに心から集中させる

・お楽しみはほどほどに

chapter15 質の良さにこだわる

・良質な食べ物を選ぶ

・質の良い服を長く着る

・下調べして買う

・経験の質を高める

・かけがいのない時間を過ごす

・わたしが「暮らしの達人」になるまで

chapter16 情熱をもって生きる

訳者あとがき

 

感想

以前から気になっていた本「フランス人は10着しか服を持たない」を読んだ。

ファッションに特化して書かれている、ミニマリズムを語る本ではなく、暮らしを豊かに、生活を楽しむコツが書かれた実用書である。

この手の本は世の中に溢れているので、似たよう本を読んでいる人には物足りない内容かもしれない。読んだことない人には良い刺激になるだろう。

家事にイライラしたり、衝動買いに走りそうになったり、生活がマンネリしていると感じる時に思い出したように読むのには丁度いいし、各章ごとにまとまっているので、気になる所だけピックアップ出来る。私はこういう類の本が好きなので、本棚に1冊は置いておきたい。 

テレビを観ながらの食事や食材を選ぶときにスーパーで“何となく” “安いから”という理由で買っている人には日本人は多いはず(私もその一人)それが悪いわけではないいが、食材を選ぶ自分の基準、毎日の食事を楽しみことの幸せ、贅沢さを考えるいいのも悪くはない。

私が住む町にはオーガニックな食材を取り扱うお店はないけれど、八百屋や住んでいる町で収穫された新鮮な野菜を選ぶことにした。そして、家を掃除し、片付け、春服を確認した。春服は10着あり、買い足す必要がないことを知った。

シック・マダムの真似をする必要はない、それに環境が違うのだから真似しきれない。自分が良いと思ったところは真似したり、自分なりにアレンジ出来ないかと考えるのはそれだけで楽しい気持ちになる。

関連作品

続編の「フランス人は10着しか服を持たない2」が発売になっている。本屋でチェックしたいと思う。

フランス人は10着しか服を持たない2

フランス人は10着しか服を持たない2